日本国民権利擁護連盟
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日本国民権利擁護連盟(にほんこくみんけんりようごれんめい)は、任侠系特殊株主で「民権新報」発行人だった、木本幸雄が代表の政治団体。福田拓泉が幹事長(城東支部長)を務めていた。
立候補歴
[編集]以下は判明分のみ。1970年頃から活動していた模様である。
- 1980年 第36回衆議院議員総選挙 旧東京都1区 木本幸雄 205票 落選 供託金没収
- 1983年 第37回衆議院議員総選挙 旧東京都1区 木本幸雄 445票 落選 供託金没収
- 1983年 東京都知事選挙 福田拓泉 2725票 落選 供託金没収
- 1986年 第38回衆議院議員総選挙 旧東京都1区 木本幸雄 704票 落選 供託金没収
- 1985年 東京都議会議員選挙 木本幸雄、福田拓泉、小林寿夫
- 同年 東京都千代田区長選挙 及川美千子 ?票 落選
- 同区長選挙には福田拓泉も『北方領土返還推進連盟代表』の肩書で立候補し、落選している
- 1989年 第15回参議院議員通常選挙 比例代表区 木本幸雄 8,685票 落選 供託金没収
- そのほか、確認団体として埼玉(友野昭男、武士和弘)・千葉(渡辺イネ、菊地津守)・東京(中田信晃、金井良雄、木村佳勝、広瀬富男)・神奈川(昆野弘志)の各選挙区に計9人の候補者を擁立したが、全員落選、供託金没収
- 1990年 第39回衆議院議員総選挙 旧東京都1区 木本幸雄 169票 落選 供託金没収
- 上記の他、神奈川県藤沢市長選挙にも、保革相乗りの現職の無投票当選阻止目的で及川が立候補した
主要政策
[編集]- 商法改正(特殊株主への利益供与行為禁止)絶対反対
- 政界浄化と、ヤミ将軍・田中角栄の打倒
- 消費税導入撤回
- サングラスを着用し、独特のダミ声で「有権者の諸君に警告しておく!」という出だしで始まる政見放送は、特殊株主の迫力を地で行くものであった。