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日本精工ブレイブベアリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本精工ブレイブベアリーズ
基本情報
正式名 日本精工女子ソフトボール部
愛称 ブレイブベアリーズ
運営母体 日本精工
創設年 1972年
所属リーグ
リーグ JDリーグ西地区
本拠地
本拠地 日本の旗 滋賀県湖南市
組織
部長 山本和彦
監督 森澤隆行
成績
2024 西地区8位
リーグ優勝 1回 (1985年)
獲得タイトル
皇后盃全日本総合選手権優勝 (2回)
1984年・1985年
国民スポーツ大会優勝 (1回)
1984年
外部リンク
公式サイト

日本精工ブレイブベアリーズ(にっぽんせいこうブレイブベアリーズ、: NSK Brave Bearies)は、滋賀県湖南市を拠点とする女子ソフトボールチーム。JDリーグ所属。略称はNSK

概要

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1972年に同好会として発足し、2年後にソフトボール部に昇格。1980年代に日本リーグ全日本総合選手権国体などのタイトルを獲得したが、1990年代以降は主に2部リーグでプレー。2022年からJDリーグ西地区所属。

チームスローガンは「Teamwork in Motion ~チーム力で歯車を動かせ~」。一体感のあるチームになり、強豪チームに果敢に挑んでいく。ユニフォームには、日本精工の主力製品であるベアリングがデザインされている。マスコットは「ベアリー」で、湖南市の鳥であるうぐいすがモチーフ[1][2][3][4]

歴史

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  • 1972年 - 日本精工石部工場女子ソフトボール同好会(日本精工石部)として発足
  • 1974年 - 日本精工石部工場女子ソフトボール部に昇格
  • 1984年 - 全日本総合選手権国体の2冠達成
  • 1985年 - 日本リーグ1部初優勝、全日本総合選手権2連覇(2年連続で2冠達成)
  • 1990年 - 日本精工女子ソフトボール部に名称変更
  • 2016年 - 日本リーグ2部優勝。1994年以来23年ぶりの1部復帰を決める
  • 2017年 - セカンドネーム登録に伴い日本精工Brave Beariesとなる
  • 2022年 - JDリーグ創設に伴い、同リーグ西地区に所属となる

成績

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日本リーグ戦績

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日本リーグ1部に決勝トーナメント方式が導入された1994年から、JDリーグ創設前の最終シーズンとなった2021年までの戦績。

年度 所属リーグ 総合順位 試合 リーグ順位 全日本総合 備考
1994 日本リーグ1部 12位 16 1 15 0 6位[注 1] 不明 2部リーグ降格決定
1995 日本リーグ2部 4位 14 6 8 0 不明
1996 日本リーグ2部 8位 14 2 12 0 不明 3部リーグ降格決定
1997 日本リーグ3部・西日本 2位 10 7 2 1 - 2部リーグ昇格決定
1998 日本リーグ2部 8位 14 3 11 0 -
1999 日本リーグ2部 5位 14 6 8 0 1回戦
2000 日本リーグ2部 5位 14 6 8 0 - 1回戦
2001 日本リーグ2部 5位 14 6 8 0 - 1回戦
2002 日本リーグ2部 4位 16 7 9 0 - 1回戦
2003 日本リーグ2部 8位 16 5 11 0 - - 3部リーグ降格決定
2004 日本リーグ3部 1位 7 6 1 0 - - 2部リーグ昇格決定
2005 日本リーグ2部 7位 14 3 11 0 - -
2006 日本リーグ2部 8位 16 8 8 0 - -
2007 日本リーグ2部 10位 17 8 9 0 - 2回戦
2008 日本リーグ2部 15位 17 6 11 0 - -
2009 日本リーグ2部 4位 16 12 4 0 - -
2010 日本リーグ2部 AS6位[注 2] 14 4 10 0 6位[注 3] 2回戦
2011 日本リーグ2部 AS4位[注 2] 16 9 7 0 4位[注 3] 1回戦
2012 日本リーグ2部 4位 14 10 4 0 2位[注 3] -
2013 日本リーグ2部 AS4位[注 2] 14 9 5 0 4位[注 3] -
2014 日本リーグ2部 6位 12 4 8 0 4位[注 3] 1回戦
2015 日本リーグ2部 7位 12 7 5 0 3位[注 3] 1回戦
2016 日本リーグ2部 1位 10 10 0 0 1位[注 3] 1回戦 1部リーグ昇格決定
2017 日本リーグ1部 12位 22 1 21 0 12位 2回戦 日本精工Brave Bearies
2部リーグ降格決定
2018 日本リーグ2部 2位 12 12 0 0 1位[注 3] 2回戦
2019 日本リーグ2部 1位 12 12 0 0 1位[注 3] 1回戦 1部リーグ昇格決定
2020 日本リーグ1部[注 4] 11位 11 2 9 0 11位 開催中止[注 5]
2021 日本リーグ1部 12位 22 3 19 0 12位 2回戦
  • 決勝トーナメント方式が導入された1994年以降、「総合順位」の1-4位はリーグ上位4チームによる決勝トーナメントの結果で決定。5位以下は「リーグ順位」に同じ[注 6]
  • 「リーグ順位」は、決勝トーナメント方式が導入された1994年以降の、リーグ戦における順位。上位4チームは決勝トーナメントに進出[注 6]

JDリーグ戦績

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年度 所属リーグ 総合順位 試合 リーグ順位 皇后盃 備考
2022 JDリーグ - 29 8 21 0 西7位 1回戦
2023 JDリーグ - 29 3 26 0 西8位 2回戦
2024 JDリーグ - 29 7 22 0 西8位 2回戦

選手・スタッフ

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2024年4月現在[5]
ポジション # 名前 年齢 身長 投打 出身校 備考
選手
投手 11 石原瑠々 23歳 159cm 左·左 岐阜女子高環太平洋大 新人
17 和田凜 23歳 164cm 右·左 兵庫大附属須磨ノ浦高同志社大 新人
20 山田玲菜 27歳 155cm 右·右 福岡大附属若葉高東海学園大
25 小栗巳緒乃 19歳 164cm 右·右 修文学院高
29 後藤明日香 25歳 163cm 右·右 岐阜女子高環太平洋大
47 鈴木りりか 22歳 158cm 左·左 湘南学院高東京国際大 新人
捕手 2 重石華子 26歳 159cm 左·左 創志学園高
12 小泉向日葵 24歳 164cm 右·右 厚木商業高日本体育大
14 桑原伊代 21歳 163cm 右·左 神村学園高伊賀 前所属:大垣ミナモ
内野手 5 矢藤輝羅菜 22歳 162cm 右·左 厚木商業高中京大 新人
8 松尾ほの華 28歳 162cm 右·左 神戸野田高立命館大
10 沢柚妃 キャプテン 24歳 161cm 右·右 比叡山高
21 岡崎仁美 23歳 158cm 右·右 飛鳥未来高(神奈川)→東京富士大 新人
24 吉田樹理 23歳 164cm 右·右 鷲宮高東京国際大
48 岡本采子 24歳 153cm 右·左 金光藤蔭高美作大
外野手 3 宇野このみ 21歳 168cm 右·左 三国高 前所属:太陽誘電
7 於保伊吹 21歳 159cm 右·左 鹿島高
27 谷輪詞音 24歳 160cm 右·左 社高美作大
28 弓納持あみ 24歳 159cm 右·左 神戸野田高同志社大
99 幸内保乃香 20歳 154cm 右·左 愛国高
スタッフ
監督 30 森澤隆行 58歳 - - 高知商業高
コーチ 31 田邊奈那 36歳 - - 福岡大附属若葉高環太平洋大
32 永溝早紀 34歳 - - 福岡大附属若葉高環太平洋大

歴代所属選手

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投手

脚注

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注釈

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  1. ^ 1994-1998年は1部リーグを2グループに分けて開催されたため、所属グループにおける順位
  2. ^ a b c 2010-2013年は、アドバンスセクション(AS)、ホープセクション(HS)の3位以下は、順位決定プレーオフを実施していない
  3. ^ a b c d e f g h i 2010-2019年は2部リーグを2グループに分けて開催されたため、所属グループにおける順位
  4. ^ 新型コロナウイルスの影響により全11試合での開催
  5. ^ 新型コロナウイルスの影響により開催中止
  6. ^ a b 2020年、2021年は、上位5チームによる決勝トーナメントを実施

出典

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関連項目

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外部リンク

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