日立ホーム&ライフソリューション
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 日立H&L |
本社所在地 |
日本 東京都港区西新橋二丁目15番12号 日立愛宕別館 |
設立 | 2002年4月1日 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 家電等の開発、設計、製造 |
代表者 | 石垣忠彦(取締役社長) |
資本金 | 250億円[1] |
売上高 | 4,574億円(2004年3月期)[1] |
従業員数 | 約15,320人(2004年3月末)[1] |
主要株主 | 株式会社 日立製作所 100% |
日立ホーム&ライフソリューション株式会社(ひたちホーム&ライフソリューション、英: Hitachi Home & Life Solutions,Inc.)は、かつて存在した日立グループの電機メーカー。
概要
[編集]2002年4月に日立製作所の白物家電の製造拠点の3事業所(茨城県日立市、栃木県下都賀郡大平町(現在:栃木市)、東京都青梅市)が独立し創立。社長には瀬端久仁雄が就任。資本金は250億円(日立製作所100%)[2]。 エアコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの白物家電が主力製品だが、業務用の給湯器等も扱っていた。また、デジタルカメラなど価格競争が激しい分野の商品は、海外からのOEM調達も行っていた。
2003年4月に照明事業部門が、日立ライティング機器株式会社及び日立照明株式会社を統合し、日立ライティングとして独立した[3]。
2004年10月に日立グループの日立ホームテックを統合した[4]。
2006年4月に日立グループの業務用空調会社の日立空調システムを存続会社として合併し、日立アプライアンスが発足した。新会社の社長には日立空調システムの石津尚澄社長が就任、非常勤取締役に日立ホーム&ライフソリューションの石垣忠彦社長が就任した[5]。
沿革
[編集]- 2002年4月1日:会社設立。
- 2003年4月1日:照明事業部門が日立ライティング株式会社として独立。
- 2004年10月1日:日立ホームテック株式会社を吸収合併。
- 2006年4月1日:株式会社日立空調システムを存続会社とした合併により、日立アプライアンス株式会社設立。
事業所
[編集]関連会社
[編集]- 製造子会社
- 日立多賀テクノロジー株式会社
- 日立レフテクノ株式会社
- 株式会社ハーモテック
- 栃木産業株式会社
- 株式会社関東エコリサイクル
- 日立ライティング株式会社
- 青梅産業株式会社
- 販売子会社
- 日立コンシューマ・マーケティング株式会社
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル ガイアの夜明け 「眠れる巨象 インドを狙え!」 ~人口11億 最後の巨大市場~(2006年3月14日、テレビ東京)[6] - インド家電市場への取組を取材。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “日立ホーム&ライフソリューション株式会社:会社概要・役員構成”. 2005年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月12日閲覧。
- ^ “「日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューション株式会社」の組織体制と狙いについて”. 株式会社日立製作所 (2002年1月11日). 2020年7月11日閲覧。
- ^ “照明事業の再編について”. 日立ホーム&ライフ ソリューション株式会社 (2002年12月27日). 2020年7月11日閲覧。
- ^ “調理家電事業の強化について”. 日立ホーム&ライフ ソリューション株式会社 (2004年4月20日). 2020年7月11日閲覧。
- ^ “総合空調事業ならびに家電事業を担う新会社の社名および役員人事について”. 株式会社日立製作所 (2006年1月30日). 2020年7月11日閲覧。
- ^ 「眠れる巨象 インドを狙え!」 ~人口11億 最後の巨大市場~ - テレビ東京 2006年3月14日