日章
表示
日本においては通常円形で描かれ、色は赤色系統・金色系統の場合が多い。白地に赤の日章をあしらった日本の国旗は「日章旗」と称される。なお、日章に光条(旭光)をあしらった意匠は「旭日(きょくじつ)」と称し区別される。
日本の例
[編集]日章
[編集]現在では、日本の国旗である日章旗(日の丸)が代表的である。
-
日本の国旗(日章旗)
日章を取り入れたもの
[編集]明治時代初期には日章を取り入れた旗が多く採用された。
旭日
[編集]旭日の意匠は同じ太陽でも勢いよく昇る朝日を表している。円形の部分が日章と称されることがある。
-
一般的な十六条の旭日旗の意匠
-
日本陸軍の軍旗(陸軍御国旗)
-
自衛隊旗(八条旭日旗)
-
日本海軍の軍艦旗、自衛艦旗
-
日本の警察のシンボルマーク(旭日章)
-
明治時代の看守の帽章
-
関東都督府の看守の帽章
その他
[編集]これらは必ずしも日章とは称されないが、太陽をかたどった意匠として挙げる。
-
マケドニアの旧国旗(ヴェルギナの太陽)
-
ドネツィク州の州旗
-
ソ連空軍の軍旗
-
グルジア共和国の国旗。ソ連邦からの独立後は全く別の意匠の国旗に変更(グルジアの国旗)
-
カレン民族同盟 (KNU) の旗
-
太陽十字の例
-
黒い太陽の例
-
? ルーマニア人民共和国の国旗 (1948-1952) 1948年3月制定
-
? ルーマニア人民共和国の国旗 (1952-1965)
-
? ルーマニア社会主義共和国の国旗 (1965-1989)
-
中華民国の国旗(青天白日満地紅旗)
-
東京都旗(東京都紋章)
-
ロシア空軍の軍旗
なお、パラオの国旗、ラオスの国旗はデザインが日章に似ているが、月(満月)を表している。
脚注
[編集]- ^ 「日の丸を国旗にした遣米使節」東善寺2024年11月27日