日進牧場
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種類 | 特例有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒055-0003 北海道浦河郡浦河町字西幌別374 |
設立 | 1950年 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 3430002062315 |
事業内容 | 競走馬の生産・育成 |
代表者 | 谷川 彰久(代表取締役社長[1]) |
有限会社日進牧場(にっしんぼくじょう)は、北海道浦河郡浦河町字西幌別にある競走馬の生産・育成牧場。
1985年に中央競馬クラシック二冠を達成し1987年の天皇賞(春)を制したミホシンザンや、1999年の高松宮記念を制したマサラッキなどの活躍馬を生産した[2][3]。
概要
[編集]1962年創業[3]。繁殖場のほか中期育成場、トレーニング場、軽種馬育成調教センター(BTC)内の厩舎の4箇所を擁し[3]、育成場としてはメイショウドトウやタップダンスシチーなどの育成を手がけた[2]。
日本中央競馬会(JRA)に馬主登録されている。勝負服の柄は青、緑袖白縦縞、冠名は特に用いない。
主な生産馬
[編集]八大競走・GI級競走優勝馬
[編集]- ホクトボーイ(1976年阪神大賞典、1977年朝日チャレンジカップ、京都記念(秋)、天皇賞(秋)、1979年スワンステークス)
- ミホシンザン(1985年スプリングステークス、皐月賞、京都新聞杯、菊花賞、1987年アメリカジョッキークラブカップ、日経賞、天皇賞(春))
- マサラッキ(1997年函館スプリントステークス、1998年阪急杯、CBC賞、1999年高松宮記念)
- キングズソード(2023年JBCクラシック、2024年帝王賞)[4]
重賞競走優勝馬
[編集]- タカノカチドキ(1980年京都4歳特別、菊花賞3着)
- サンキンハヤテ(1986年小倉3歳ステークス、1988年阪急杯、セントウルステークス)
- リードトリプル(1986年CBC賞)
- ホリノライデン(1989年阪急杯)
- ホリノウイナー(1991年東京新聞杯)
- ジャニス(1992年府中牝馬ステークス)
- アンバージャック(2006年京阪杯)
- キングズガード(2017年プロキオンステークス)
- ラインカリーナ(2019年関東オークス、2021年ビューチフルドリーマーカップ)
- マーニ(2021年京都ハイジャンプ)
その他の生産馬
[編集]主な所有馬
[編集]重賞競走優勝馬
[編集]- タシロスプリング(2000年ファンタジーステークス)
- アンバージャック
- キングズガード
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “快挙!日進牧場生産のキングズソード号がJBCクラシックで勝利!”. 浦河町 (2023年11月6日). 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b “2006年11月25日 京阪杯 G3”. 競走馬のふるさと案内所. 重賞ウィナーレポート. 日本軽種馬協会. 2023年4月29日閲覧。
- ^ a b c “2017年07月09日 プロキオンS G3”. 競走馬のふるさと案内所. 重賞ウィナーレポート. 日本軽種馬協会. 2023年4月29日閲覧。
- ^ “キングズソード”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月3日閲覧。