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旧六医大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

旧六医大(きゅうろくいだい)とは、千葉大学金沢大学新潟大学岡山大学長崎大学熊本大学の六大学を指す通称。「旧六」「旧六医科大学」「六医大」などと呼ばれる事も多い。尚、左記の六大学は、旧三商大旧三工大旧二文理大と並んで、「旧官立大学」として分類される。

概要

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上記六大学の前身機関は、それぞれ大学令によって大学へと昇格した、千葉医科大学(現:千葉大学)、金沢医科大学(現:金沢大学)、新潟医科大学(現:新潟大学)、岡山医科大学(現:岡山大学)、長崎医科大学(現:長崎大学)、熊本医科大学(現:熊本大学)の六大学である。

いずれも創立当初は専門学校令に基づく医学専門学校であったが、大正期の高等教育機関拡充政策により、同時期にまず五校が医学専門学校から医科大学へ昇格し、千葉医科大学(旧:千葉医学専門学校、1923年官立移管)、金沢医科大学(旧:金沢医学専門学校、1923年官立移管)、新潟医科大学(旧:新潟医学専門学校、1922年官立移管)、岡山医科大学(旧:岡山医学専門学校、1922年官立移管)、長崎医科大学(旧:長崎医学専門学校、1923年官立移管)となった。

熊本医科大学に関しては、1922年に熊本県立熊本医科大学として一旦公立移管された。その後、1929年に国立移管され、熊本医科大学となった。

現在の動きとしては、2013年3月6日に千葉大学金沢大学新潟大学岡山大学長崎大学熊本大学の六大学で、教育研究などの機能強化を目的とする包括協定を結び、連携コンソーシアムを設立している[1]

関連項目

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脚注

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