早川 (綾瀬市)
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早川 | |
---|---|
大字 | |
綾瀬市役所 | |
北緯35度26分23秒 東経139度24分54秒 / 北緯35.439589度 東経139.414989度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 綾瀬市 |
人口情報(2022年(令和4年)3月1日現在[1]) | |
人口 | 2,243 人 |
面積([2]) | |
2.391528628 km² | |
人口密度 | 937.89 人/km² |
設置日 | 1889年(明治22年)4月1日 |
郵便番号 | 252-1123[3] |
市外局番 | 0467(藤沢MA)[4] |
ナンバープレート | 相模 |
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早川(はやかわ)は、神奈川県綾瀬市の地名。丁番を持たない単独町名で、住居表示未実施。
地理
[編集]市内中央部から西部、相模野台地内の目久尻川と比留川の間の台地上に位置する。海老名市との境界から綾瀬市役所南側まで、北西から南東に広がっている。
北で海老名市国分南・小園・小園南、東で寺尾釜田・早川城山・深谷、南で落合北・吉岡東・吉岡・綾西、西で海老名市国分寺台とそれぞれ接するほか、北端(小園橋周辺の目久尻川上)で海老名市望地ともわずかに接する(特記ないものは綾瀬市)。
説明 | 座標 | |
---|---|---|
東端 | 神奈川県道42号・45号 早川交差点 | 北緯35度25分40.7秒 東経139度25分56.3秒 / 北緯35.427972度 東経139.432306度 |
西端 | 神奈川県道406号 瓢箪塚古墳付近 | 北緯35度26分52.4秒 東経139度24分8.4秒 / 北緯35.447889度 東経139.402333度 |
南端 | 神奈川県道45号線上 | 北緯35度25分33.7秒 東経139度25分48.4秒 / 北緯35.426028度 東経139.430111度 |
北端 | 目久尻川 小園橋付近 | 北緯35度26分57.5秒 東経139度24分23.1秒 / 北緯35.449306度 東経139.406417度 |
河川
[編集]歴史
[編集]鎌倉時代には、当地に渋谷氏の居城である早川城が存在した(現在の早川城山地内)。
→「城山公園 (綾瀬市)」も参照
沿革
[編集]- 江戸時代 - 高座郡早川村成立。
- 1868年(明治元年) - 早川村、神奈川府を経て神奈川県に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により高座郡綾瀬村大字早川となる。
- 1945年(昭和20年)4月1日 - 綾瀬村が町制施行し、綾瀬町となる。
- 1975年(昭和50年)7月1日 - 南西部で住居表示実施、綾西1丁目-5丁目として分立[5]。
- 1978年(昭和53年)11月1日 - 綾瀬町が市制施行し、綾瀬市となる。
- 1990年(平成2年)11月5日 - 南東部で住居表示実施、吉岡東として分立。
- 2000年(平成12年)8月28日 - 東部で住居表示実施、早川城山1丁目-5丁目として分立[5]。
- 2002年(平成14年)10月28日 - 一部を早川城山1丁目・5丁目に編入[5]。
世帯数と人口
[編集]2022年(令和4年)3月1日現在(綾瀬市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
早川 | 2,243人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 2,593
|
2000年(平成12年)[7] | 2,329
|
2005年(平成17年)[8] | 2,294
|
2010年(平成22年)[9] | 2,234
|
2015年(平成27年)[10] | 2,235
|
2020年(令和2年)[11] | 2,185
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 726
|
2000年(平成12年)[7] | 756
|
2005年(平成17年)[8] | 767
|
2010年(平成22年)[9] | 785
|
2015年(平成27年)[10] | 821
|
2020年(令和2年)[11] | 826
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年2月時点)[12]
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
162〜1754 1985〜2152 2179〜2612 2630〜2631 |
綾瀬市立綾西小学校 | 綾瀬市立城山中学校 |
その他 | 綾瀬市立早園小学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
大字 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
早川 | 211事業所 | 4,874人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 212
|
2021年(令和3年)[13] | 211
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 3,699
|
2021年(令和3年)[13] | 4,874
|
交通
[編集]地内を通る鉄道路線はない。
バス
[編集]綾瀬市役所のバスターミナルに各方面への路線バスが発着するほか、海老名市との境界である県道406号線上を相鉄バスの路線が通過している。
- 神奈川中央交通
- 長22系統 綾瀬市役所・長後駅西口行き
- 長38系統 綾瀬車庫・長後駅西口行き
- さ02系統 さがみ野駅・吉岡工業団地行き(綾瀬市役所を経由する)
- さ03系統 さがみ野駅・吉岡工業団地行き(綾瀬市役所を経由しない)
- この他、地内を通過するがバス停のない路線が数系統存在する。
- 相鉄バス
- 綾瀬市コミュニティバス
- 全系統が綾瀬市役所発着。
道路
[編集]- 高速道路
- 東名高速道路 - 地内北部を北東から南西に通過。施設なし(綾瀬スマートインターチェンジ - 海老名サービスエリア間)。
- 主要地方道
- 神奈川県道42号藤沢座間厚木線 - 東端を通過。
- 神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線 - 南端を通過。
- 一般県道
- 神奈川県道406号吉岡海老名線 - 西端を通過、海老名市との境界をなす。
施設
[編集]- 綾瀬市役所
- 綾瀬市立城山中学校
- 神奈川県立綾瀬西高等学校
- おとぎ保育園
- 綾瀬市消防団早園分団
- 綾瀬市立早園地区センター
- JAさがみ綾瀬集出荷場
- 長泉寺
- 龍洞院
- 五社神社
- 第六天神社
- 江川天神社
- さがみの公園[15]
- 東名公園[15]
- 峰山公園[15]
- 東山公園[15]
- 早川工業団地
- さがみ野工業団地
公立小学校の学区は綾瀬市立綾西小学校および綾瀬市立早園小学校[注 1]、公立中学校は全域で綾瀬市立城山中学校[16]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典14. 神奈川県』角川書店、1984年。ISBN 4040011406。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 早園小学校の学区のうち、神奈川県道406号線沿線の一部地域では綾西小学校への調整が可能。
出典
[編集]- ^ a b “町丁字年齢別の人口”. 綾瀬市 (2022年3月1日). 2023年8月9日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月9日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “早川の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c “住居表示について”. 綾瀬市. 2024年7月27日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “小・中学校通学区域”. 綾瀬市 (2018年2月13日). 2018年2月20日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ a b c d “都市公園一覧表”. 綾瀬市. 2015年12月11日閲覧。
- ^ “小・中学校通学区域”. 綾瀬市. 2015年12月12日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。
海老名市国分南/海老名市望地 | 小園/小園南/小園 | 寺尾釜田 | ||
海老名市国分寺台 | 早川城山 深谷 | |||
早川 | ||||
綾西/吉岡/吉岡東 | 落合北 |