コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

明文堂プランナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明文堂書店から転送)
株式会社明文堂プランナー
Meibundo Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
939-0742
富山県下新川郡朝日町沼保909-2
北緯36度57分17.3秒 東経137度33分34.5秒 / 北緯36.954806度 東経137.559583度 / 36.954806; 137.559583座標: 北緯36度57分17.3秒 東経137度33分34.5秒 / 北緯36.954806度 東経137.559583度 / 36.954806; 137.559583
設立 1977年(昭和52年)5月
業種 小売業
法人番号 4230001007620 ウィキデータを編集
事業内容 書籍文具等の販売、DVD/ビデオCD等のレンタル及び販売、コーヒーチェーンの運営
代表者 代表取締役 清水大志郎
資本金 1億円
純利益 4500万円
(2021年05月31日時点)[1]
総資産 71億1600万円
(2021年05月31日時点)[1]
決算期 5月
外部リンク https://www.mbp1.com/
テンプレートを表示

株式会社明文堂プランナー(めいぶんどうプランナー、Meibundo Co.,Ltd.)は、富山県を中心に店舗を展開している日本書店チェーン。店舗名称として明文堂書店(めいぶんどうしょてん)を展開している。近年では隣の石川県に出店。また、関東地方では埼玉県にも出店している。

本社および外商センターは富山県下新川郡朝日町に置いており、入善町に管理本部、金沢市に営業本部、富山市および高岡市に注文センターを置いている。

店舗の特徴

[編集]

企業メインテーマに『感動』を掲げ、近年にはレンタルチェーンのTSUTAYAやコーヒーチェーンのタリーズコーヒーなどとの複合型店舗の出店を急速に進めており、様々なサービスに取り組んでいる。金沢ビーンズなどに見られる大型店舗にも力を入れている。官公庁、学校、一般企業向けの書籍の販売や、OA機器富士フイルムビジネスイノベーション製)の販売も行っている。2008年10月2日には、国内最大級のショピングモールであるイオンレイクタウンに出店した[2]

沿革

[編集]
  • 1945年昭和20年) - 朝日町荒川にて明文堂書店創業。当時は商店街の中にある小さな店舗であった。
  • 1977年(昭和52年)5月 - 資本金300万円の有限会社明文堂書店となる。
  • 1986年(昭和61年)12月 - 郊外型店舗1号店の朝日店オープン。
  • 1993年平成5年)5月 - 資本金5000万円に増資し、株式会社明文堂書店商号を変更。
  • 2011年(平成23年)5月 - 株式会社明文堂プランナーに商号変更。

店舗一覧

[編集]
金沢ビーンズ

現在の店舗は、明文堂書店公式サイトの店舗案内を参照。

現在

[編集]

富山県

[編集]

石川県

[編集]

埼玉県

[編集]

過去

[編集]
富山掛尾店(2024年1月14日閉店)

富山県

[編集]
  • 旧本店(下新川郡朝日町)
    • 創業時の店舗。
  • アスカ店(下新川郡朝日町)
  • 入善店(下新川郡入善町)
  • コスモ21店(下新川郡入善町)
    • 上記3店舗は2003年3月21日に新入善店に統合移転された[3]
  • アーバンプレイス店(富山市)
    • 富山掛尾店開店時に閉店。
  • 魚津店(魚津市
    • 1994年12月オープン[4]。2019年2月11日をもって書籍売場が営業終了、以降TSUTAYAのみ営業継続[5]。2023年1月31日閉店[4]
  • 富山新庄経堂店(富山市
    • 1997年12月21日に『富山県内最大の書店』を掲げて開店[6]。2024年1月28日をもって書籍売場が営業終了[7]、以降はタリーズコーヒーのみ同年9月1日まで営業を続けた。その後建物を解体し、跡地は2025年度を目処にとやま生活協同組合の大型スーパー[8](鉄骨平屋建て一部2階建て[8]、売場面積1,485m2[9])がオープンする予定[8]
  • 富山掛尾店(同上)
    • 2001年8月10日に24時間営業店として開店[10][7]。2023年9月3日をもって書籍売場が営業終了、以降はTSUTAYAのみ2階から1階に移転して営業継続[11][7]。2024年1月14日閉店[7]
  • 富山有沢橋店(同上)
    • 2000年12月22日開店[12]。2024年2月29日に閉店[13]

石川県

[編集]
  • KOMATSU
    • 前述の「小松ツリーズ」に継承。
  • 石川松任店(白山市
    • 2018年12月9日をもって書籍売場が営業終了、以降TSUTAYAのみ営業継続[14]。2021年3月14日閉店。
  • 能登七尾店(七尾市
    • 2023年2月12日に閉店[4]
  • 能美店(能美市
    • 2023年2月12日に閉店[4]

埼玉県

[編集]
  • 西川口店(蕨市
  • 川口駅東口店(川口市)
  • 川口駅西口店(川口市)

脚注

[編集]
  1. ^ a b 株式会社明文堂プランナー 第44期決算公告
  2. ^ 越谷市のイオンレイクタウンに5書店がオープン(文化通信、2024年2月29日閲覧)
  3. ^ 『北日本新聞』2003年2月26日付朝刊4面『入善店来月21日オープン 初の「ネットカフェ」導入 明文堂書店』より。
  4. ^ a b c d ツタヤ明文堂魚津店が閉店 12日に七尾、能美も(富山新聞DIGITAL、2023年2月1日)
  5. ^ 【魚津店】一部店舗改装のお知らせ(2019年5月19日閲覧)
  6. ^ 『富山新聞』1997年12月21日付6面『富山市に県内最大書店 新庄経堂店きょう開店 明文堂』より。
  7. ^ a b c d 『北日本新聞』2024年1月11日付5面『明文堂掛尾店閉店へ 経堂店 書籍売り場撤退』より
  8. ^ a b c 『北日本新聞』2024年8月31日付6面『経堂に大型スーパー とやま生協 明文堂書店跡地』より。
  9. ^ 『富山新聞』2024年8月31日付5面『明文堂書店跡にスーパーを出店 とやま生協 来年度』より。
  10. ^ 『富山新聞』2001年8月10日付2面『北陸最大級のDVD売り場 明文堂書店 きょう富山掛尾店開店』より。
  11. ^ 【富山掛尾店】お知らせ(明文堂プランナー、2023年8月1日更新)
  12. ^ 『北日本新聞』2000年12月22日付朝刊6面『明文堂書店 富山有沢橋店きょう開店 北陸最大級』より。
  13. ^ 『富山新聞』2024年2月3日付20面『29日に有沢橋店閉店 明文堂書店 富山市内ゼロに』より。
  14. ^ 【石川松任店】一部店舗改装のお知らせ”. 2019年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月27日閲覧。

外部リンク

[編集]