昔昔亭昇
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昔昔亭昇定紋「葉付き桃」 | |
本名 | |
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生年月日 | 1990年1月11日(34歳) |
出身地 | 日本・福岡県糟屋郡粕屋町 |
師匠 | 昔昔亭桃太郎 |
名跡 | 1. 昔昔亭全太郎 (2016年 - 2020年) 2. 昔昔亭昇 (2020年 - ) |
出囃子 | やぎさんゆうびん |
活動期間 | 2016年 - |
活動内容 | 落語家 |
配偶者 | 有 |
所属 | 落語芸術協会 |
公式サイト | 昔昔亭昇公式ホームページ |
受賞歴 | |
2022年 スカパー!落語★新作ルーキーズ♯1 ベストルーキーズ賞 2022年 ルート9 産経らくご賞 2023年 ルート9 産経らくご賞 2024年 天下一落語会 敢闘賞 2024年 NHK新人落語大賞 準優勝 | |
昔昔亭 昇(せきせきてい のぼる、1990年1月11日 - )は、落語芸術協会に所属する落語家[1]。昔昔亭桃太郎門下の二ツ目。本名は
経歴
[編集]- 福岡県立福岡魁誠高等学校卒業後、社会人として働く。
- 2016年2月 - 昔昔亭桃太郎に7番弟子として入門。前座名「全太郎」[1]。
- 2016年5月 - 楽屋入り[1]。お江戸日本橋亭にて初高座「子ほめ」。
- 2020年6月6日 - 前座最後の高座。浅草演芸ホール夜席にて「道灌」。
- 2020年6月11日 - 三遊亭仁馬、春風亭昇りんとともに二ツ目昇進。全太郎改め「昇」となる[2]。
- 2021年 - 落語芸術協会若手ユニットルート9を発案、発足し、リーダーを務める。笑福亭茶光、春風亭昇咲と
3(three) を結成。 - 2021年7月 - アロハマンダラーズ正式メンバーとなる。
- 2022年4月 - 東京新聞主催「日比谷らくご倶楽部」が開始。三遊亭わん丈、春風亭昇りんとユニット「花言葉」を結成。
- 2022年10月 - スカパー!落語 RAKUGO★新作ルーキーズ♯1 - ベストルーキーズ賞受賞。
- 2022年12月 - ルート9
3(three) 産経らくご賞受賞。 - 2023年12月 - ルート9
3(three) 産経らくご賞受賞。 - 2024年3月 - 天下一落語会 敢闘賞受賞。
- 2024年10月 - NHK新人落語大賞 準優勝。
芸歴
[編集]人物
[編集]- 仕事の関係で上京し、観光で訪れた浅草演芸ホールで初めて生の落語を体験。落語の面白さにハマり、週末浅草へ通いはじめたところ昔昔亭桃太郎に惹かれ、追いかけるようになる。初めて聴いた桃太郎師匠の落語は「ぜんざい公社」。
- 池袋演芸場の楽屋入口で昔昔亭桃太郎を出待ち。東京ボーイズの仲八郎と喫煙スペースでタバコを吸いながら談笑している桃太郎師匠を待ち続け、気になった師匠から声をかけてもらった。土下座の格好で「弟子にしてください!」と言うと、喫茶店へ連れて行ってくれ、弟子入りを許された[3]。
- 本名の「
昇 」と大師匠春風亭柳昇にちなみ、二ツ目で「昇 」となった。 - 同期の三遊亭仁馬、春風亭昇りんととても仲が良く、毎年クリスマスにはプレゼント交換をしている。2020年以降は二ツ目に昇進したことから落語会を開催し、プレゼント交換を続けている。また二ツ目昇進披露目中には3人揃って「月曜から夜ふかし」のインタビューを受けた。
趣味
[編集]落語家になる前にバンドマンをしていた時期があり、歌唱、ギター[1]、ドラム、作詞作曲などを得意としている。
2019年より、前座ながら時折アロハマンダラーズに8代目春風亭柳橋の代打として参加していたが、2021年より正式加入した。担当はギター。
2020年9月11日、落語「寿限無」のパロディで作詞作曲した「Celebration of the long life[4]」が桜前線上昇中にて紹介された[5]。10月9日、再出演した際には新曲「桜前線上昇中[6]」をパーソナリティー二人に提供した[7]。また、自身もギター・コーラスとして参加しており、自身のYouTubeチャンネルにてプロモーションビデオを公開した。
2022年12月8日、ルート9メンバーでアイドルユニット「殿様&お世継ぎ」を結成し、iTunes等にてミニアルバムをリリースした[8]。
食べることが大好き[1]。美味しそうに食べることには定評がある。
なかでもチョコレートが大好きであり2020年チョコレート検定を受験、『チョコレートスペシャリスト』に合格した。
STARTO ENTERTAINMENTのアイドルが好きで、特にKing & Prince推し。King & Prince、WEST.、Aぇ!group、ジャニーズJr.のファンクラブに入っている。
活動
[編集]テレビ
[編集]- ノンストップ!(2020年6月25日、フジテレビ)- 新型コロナウィルスの影響で閉園していた東京ディズニーリゾートが4ヶ月ぶりに再開するにあたり、入園チケットを獲るために考えた作戦が「自称・落語界一のディズニー好き昔昔亭昇のファインディングWi-Fi大作戦」として紹介された[9]。
- サタデーステーション(2020年6月27日、テレビ朝日)- 新型コロナウィルスの影響で入手困難となった東京ディズニーランドの1デーパスポートを11時間かけて獲得したことが紹介された[10]。
- 月曜から夜ふかし(2020年7月27日、日本テレビ)- 街頭インタビュー[11]。
- Zabu-1グランプリ2022(2022年1月29日、BSフジ)-「薬缶なめ」[12]
- スカパー!落語 RAKUGO★新作ルーキーズ ♯1(2022年10月1日、スカパー!)-「大好きだ!(自作)」[13]
- 令和6年度NHK新人落語大賞(2024年10月26日、NHK)-「薬缶なめ」[14]
- 笑点特大号(BS日テレ)
ラジオ
[編集]- 歌舞伎座イヤホンガイド(2021年4月)- 四月大歌舞伎イヤホンラヂオパーソナリティー[24]。
- ON THE PLANET(2021年5月4日、2021年12月21日、JFN)- コーナーゲスト[25][26]
- NEXT名人寄席(2021年11月27日、NHKラジオ第1放送)-「新聞記事」
- 今日どう?共同通信NEWS(2022年8月15日、共同通信社)- 公推協杯全国若手落語家選手権出場者としてゲスト[27]
- Top of the Morning(2023年2月13日、LOVE FM)- コーナーゲスト[28]
- 小痴楽の楽屋ぞめき(NHKラジオ第1放送) - 2023年6月アシスタント[29][30][31][32]
- たけまる商店・営業中(2024年8月4日、MBCラジオ)- コーナーゲスト[33]
書籍・雑誌
[編集]- anan(2021年7月14日anan2258号)- 関係性を愛でるエンタメ
- 東京かわら版(2023年6月号)- 月コレ〜昔昔亭昇
ウェブサイト
[編集]- 落語芸術協会youtube(2020年5月25日)- 令和二年上半期新二ツ目ご紹介[34]
- 水先案内人のおすすめ(読売新聞編集委員-長井好弘 ぴあ)
- 池袋演芸場七月上席(2020年6月29日)
- すがも巣ごもり寄席スペシャル(2024年1月31日)
- 産経らくご - 産経新聞の落語ライブサブスクリプションサービス『産経らくご』に体験入会[35]
- サタデーステーション(2022年3月19日、ANNnewsCH)- 若手落語家・講談師に密着[36]
- SPICE(2022年4月19日、e+)- 「ルート9」チーム・リーダー座談会[37]
- 福岡ふかぼりメディア ささっとー(2022年7月29日、読売新聞西部本社)- 福岡県出身の若手落語家が巡回公演[38]
- 演芸写真家橘蓮二のごひいき願います!(2022年8月21日、ぴあ)- 〜落語・演芸 期待の新星たち〜[39]
- 産経新聞(2023年5月25日)- ルート9大全 昔昔亭昇(33)歌って踊れるアイドル風リーダー[40]
作品
[編集]連載
[編集]YouTube
[編集]- のぼちゃんねる!_昔昔亭昇 - YouTubeチャンネル(2020年6月29日-)
- ルート9【落語と講談】 - YouTubeチャンネル(2021年3月4日-)
配信限定シングル
[編集]収録アルバム | 配信日 | タイトル | 作詞・作曲 | 規格 | |
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殿様&お世継ぎ 1stミニアルバム[42] |
2022年12月3日 | This is 殿継 | 昔昔亭昇 | デジタル・ダウンロード | ルート9 3(three)の企画として 殿様&お世継ぎ HIKARU(笑福亭茶光) SHO(昔昔亭昇) SAKU(春風亭昇咲) |
KURU KURU | |||||
走れ!! | |||||
three |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 昔昔亭昇 - 落語芸術協会
- ^ “二ツ目昇進 馬ん次改メ三遊亭仁馬・春風亭昇りん・全太郎改メ昔昔亭 昇”. 公益社団法人落語芸術協会. 2020年6月11日閲覧。
- ^ “壽二ツ目昇進 全太郎改メ昔昔亭昇 師匠・桃太郎の部屋に飾られている春風亭柳昇の遺影の思い出”. 演芸のまわり、うろちょろ。. 2020年6月17日閲覧。
- ^ “Celebration of the long life(寿限無)/昔昔亭昇”. 桜前線上昇中-A podcast on Anchor. 2020年10月9日閲覧。
- ^ “第20回:Celebrationな会!?”. 桜前線上昇中-note. 2020年9月11日閲覧。
- ^ “桜前線上昇中 feat.Noboru”. 桜前線上昇中-A podcast on Anchor. 2020年10月9日閲覧。
- ^ “第24回:昇君がやってきたスペシャル!”. 桜前線上昇中-note. 2020年10月9日閲覧。
- ^ “3(three) 殿様&お世継ぎ”. tunecore japan. 2022年12月8日閲覧。
- ^ “ディズニー大好き芸人再開への思い▽梅雨室内干し術▽ワリカツ”. ノンストップ!. 2020年6月25日閲覧。
- ^ ““新型コロナ"東京の最新感染者数“第2波"への備えは…職場クラスター対策▽ほか”. サタデーステーション. 2020年6月27日閲覧。
- ^ “浅草・新小岩でインタビュー/閉園としまえんの栄枯盛衰を調査”. 月曜から夜ふかし. 2020年7月27日閲覧。
- ^ “<BSフジサタデープレミアム>『Zabu-1グランプリ2022』”. BSフジ. 2022年1月29日閲覧。
- ^ “新作落語は「どこに連れていかれるか分からないジェットコースター」!?「スカパー!落語 RAKUGO★新作ルーキーズ」プロデューサーが語る、新作落語の世界”. スカパー!. 2022年11月17日閲覧。
- ^ “[hhttps://www.nhk.jp/p/ts/Z9Y7Q7754G/ 令和6年度NHK新人落語大賞]”. NHK. 2024年10月26日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #473 超若手大喜利【司会:春風亭昇也】”. BS日テレ. 2023年10月24日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #476 大喜利 居酒屋好楽【司会:三遊亭好楽】”. BS日テレ. 2023年11月14日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #481 ふるさと大好き大喜利【司会:林家たい平】”. BS日テレ. 2024年1月9日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #494 若手大喜利【司会:春風亭昇太】”. BS日テレ. 2024年6月18日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #496 若手大喜利【司会:春風亭昇太】”. BS日テレ. 2024年7月9日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #488 名人の足跡をたどる 落語修業旅”. BS日テレ. 2024年3月12日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #489 たい平笑点クイズ 【司会:林家たい平】”. BS日テレ. 2024年4月2日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #495 芸協らくごまつり2024”. BS日テレ. 2024年6月25日閲覧。
- ^ “笑点特大号 #497 天才!春風亭昇太に学べ 【司会:春風亭昇太】”. BS日テレ. 2024年7月16日閲覧。
- ^ “【4月歌舞伎座】おしらせ”. 株式会社イヤホンガイド. 2021年4月1日閲覧。
- ^ “5月4日(火)担当:玉川太福【ゲスト】落語芸術協会 若手ユニット「ルート9」”. ON THE PLANET. 2021年5月5日閲覧。
- ^ “12月21日(火)担当:玉川太福【ゲスト】落語芸術協会若手ユニットルート9から3three”. ON THE PLANET. 2021年12月22日閲覧。
- ^ “【落語×News】ゲストは昔昔亭昇さん。弟子入りできた驚きの理由ー 公推協杯全国若手落語家選手権|出場者紹介①”. 共同通信社. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “2月13日(月)DaylyScrapBook 電話出演:昔昔亭昇”. Top of the Morning. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “第8回”. 小痴楽の楽屋ぞめき. 2023年6月4日閲覧。
- ^ “第9回”. 小痴楽の楽屋ぞめき. 2023年6月11日閲覧。
- ^ “第10回”. 小痴楽の楽屋ぞめき. 2023年6月18日閲覧。
- ^ “第11回”. 小痴楽の楽屋ぞめき. 2023年6月25日閲覧。
- ^ “8月4日(日)たけまるあれこれ ゲスト:昔昔亭昇”. たけまる商店営業中!. 2024年8月4日閲覧。
- ^ “【落語芸術協会会長 春風亭昇太】 令和二年上半期新二ツ目ご紹介/前座修行を終え二ツ目という身分に昇進したフレッシュな面々がご挨拶申し上げます。”. 落語芸術協会. 2020年5月25日閲覧。
- ^ “名演を心ゆくまで-産経らくご”. 産経新聞. 2021年2月19日閲覧。
- ^ “落語界に“ユニット結成”の波 メンバー同士の真剣勝負・・・若手落語家・講談師に密着(2022年3月19日)”. サタデーステーション. 2022年3月19日閲覧。
- ^ “三遊亭仁馬×春風亭昇りん×昔昔亭昇~新機軸を打ち出し続ける新時代のユニット「ルート9」チーム・リーダー座談会”. SPICE. 2022年4月19日閲覧。
- ^ “福岡県出身の若手落語家が巡回公演 8月19~21日”. 福岡ふかぼりメディア ささっとー. 2022年7月29日閲覧。
- ^ “古今亭志ん雀 師匠、昔昔亭昇さんーごひいき願います!”. ぴあ. 2022年8月21日閲覧。
- ^ “昔昔亭昇(33) 歌って踊れるアイドル風リーダー”. 産経新聞. 2023年5月25日閲覧。
- ^ “【昔昔亭昇の「二つ目グルメ」】鯖ラーメン”. 産経ニュース. 2020年12月10日閲覧。
- ^ 殿様&お世継ぎ - tuneCORE JAPAN
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 落語家 昔昔亭昇 公式ホームページ
- 昔昔亭昇 - 落語芸術協会
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- 落語家コラム-産経ニュース(産経新聞)