星克
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星 克 ほし かつ | |
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星克(1959年頃に撮影) | |
生年月日 | 1905年4月9日 |
没年月日 | 1977年5月25日(72歳没) |
本土復帰後初代 沖縄県議会議長 | |
在任期間 | 1972年5月15日 - 1972年6月24日 |
第9代 琉球政府立法院議長 | |
在任期間 | 1968年12月7日 - 1972年5月14日 |
星 克(ほし かつ、1905年4月9日 - 1977年5月25日)は、戦前の沖縄県の教育者で、沖縄群島政府、琉球政府及び沖縄県の政治家。沖縄県石垣市出身。
戦前の教職時代に沖縄民謡「安里屋ユンタ」を基に「新安里屋ユンタ」を作詞したことでも知られる。
経歴
[編集]1905年(明治38年)4月9日生まれ。1922年(大正11年)に石垣島の白保尋常高等小学校代用教員となる。戦前は教育界に身を置いた。
沖縄戦後は大浜町に就職し、収入役・助役・町長の三役を務めた後、八重山群島議会議員に就任[1]。そして琉球政府発足後の第2回立法院議員総選挙で初当選した。
琉球政府立法院では、当時の保守政党であった沖縄自由民主党の重鎮として活躍する。沖縄人民党を念頭に置いた「共産主義政党調査特別委員会」の設置を主導したため人民党からは批判を受けた。1968年(昭和43年)に立法院議長に就任し、沖縄本土復帰まで務めた。
脚注
[編集]- ^ 大田靜男『八重山戦後史』p.251、ひるぎ社、1985年1月15日初版