星吹彩翔
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ほしぶき あやと 星吹 彩翔 | |
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生年月日 | 10月2日 |
出身地 | 京都府京都市 |
身長 | 169cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2007年 - |
活動内容 |
2007年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2020年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
星吹 彩翔(ほしぶき あやと、10月2日[1] - )は、元宝塚歌劇団宙組の男役[2]。
京都府京都市[1]、市立大原野中学校出身[1]。身長169cm[1]。愛称は「モンチ」[1]。
来歴
[編集]2005年、宝塚音楽学校入学。
2007年、宝塚歌劇団に93期生として入団[2]。入団時の成績は22番[2]。星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台[2]。その後、宙組に配属[2][3]。
2020年2月16日、「エル ハポン/アクアヴィーテ!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4][3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]宙組時代
[編集]- 2007年6 - 9月、『バレンシアの熱い花』『宙 FANTASISTA!』
- 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』『Passion 愛の旅』
- 2008年6 - 7月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール)
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』 - 新人公演:ピーター(本役:早霧せいな)『ダンシング・フォー・ユー』
- 2009年2 - 3月、『逆転裁判 -蘇る真実-』(バウホール・日本青年館)
- 2009年4 - 7月、『薔薇に降る雨』 - 新人公演:クリストフ(本役:七帆ひかる)『Amour それは…』
- 2009年8月、『大江山花伝』 - 秋風『Apasionado!!II』(博多座)
- 2009年11 - 2010年2月、『カサブランカ』 - 駅員、新人公演:アブドゥル(本役:鳳樹いち)
- 2010年3月、『Je Chante(ジュ シャント)-終わりなき喝采-』(バウホール) - ルイ
- 2010年5 - 8月、『TRAFALGAR(トラファルガー)』 - マテュー、新人公演:オーレリー・バイロン(本役:蓮水ゆうや)『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年9月、『銀ちゃんの恋』(全国ツアー) - 橘の子分
- 2010年11 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』 - パコ、新人公演:ホアキン(本役:凪七瑠海)
- 2011年3月、『ヴァレンチノ』(ドラマシティ)
- 2011年5 - 8月、『美しき生涯』 - 新人公演:脇坂安治(本役:春風弥里)『ルナロッサ』
- 2011年8月、『ヴァレンチノ』(日本青年館)
- 2011年10 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ』 - ポール・ジョンソン、新人公演:ペッピーノ・ブラージ(本役:蓮水ゆうや)『NICE GUY!!』
- 2012年1 - 2月、『ロバート・キャパ 魂の記録』(バウホール・日本青年館) - デヴィッド・シーモア(シム)
- 2012年4 - 7月、『華やかなりし日々』 - ロナウド(少年)、新人公演:ニック・ウェルズ(本役:北翔海莉)『クライマックス』[3]
- 2012年8 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 - トリュー二ヒト、新人公演:フリードリヒⅣ世/ドワイト・グリーンヒル(本役:寿つかさ)
- 2013年1月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(博多座) - トリュー二ヒト
- 2013年3 - 6月、『モンテ・クリスト伯』 - アリ、新人公演:ファリア司祭/モレル社長(本役:寿つかさ)『Amour de 99!!-99年の愛-』[3]
- 2013年7 - 8月、『the WILD Meets the WILD』(バウホール) - レナード・タトル
- 2013年9 - 12月、『風と共に去りぬ』 - フィル、新人公演:ワイティング夫人(本役:天玲美音)
- 2014年2月、『ロバート・キャパ 魂の記録』 - デヴィッド・シーモア(シム)『シトラスの風II』(中日劇場)
- 2014年5 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - オスカル(幼少時代)
- 2014年8 - 9月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(全国ツアー) - ベルナール・シャトレ
- 2014年11 - 2015年2月、『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』 - ロビン『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』
- 2015年3 - 4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター) - ジョージ/ポーター(ジム)/コレッリ支配人
- 2015年6 - 8月、『王家に捧ぐ歌』 - エチオピアの戦士
- 2015年10 - 11月、『メランコリック・ジゴロ』 - マチウ『シトラスの風III』(全国ツアー)[3]
- 2016年1 - 3月、『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』 - ベン・ジョンソン『HOT EYES!!』
- 2016年5月、『王家に捧ぐ歌』(博多座) - サウフェ
- 2016年7 - 10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - ヴィンディッシュ嬢
- 2016年11 - 12月、『バレンシアの熱い花』 - ホルヘ『HOT EYES!!』(全国ツアー)
- 2017年2 - 4月、『王妃の館-Château de la Reine-』 - アコーディオン弾き『VIVA! FESTA!』
- 2017年6月、『A Motion(エース モーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
- 2017年8 - 11月、『神々の土地』 - 家令ポポーヴィッチ『クラシカル ビジュー』
- 2018年1月、『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム) - ビッグディール
- 2018年3 - 6月、『天(そら)は赤い河のほとり』 - サリ・アルヌワンダ『シトラスの風-Sunrise-』
- 2018年10 - 12月、『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』 - 殿上人『異人たちのルネサンス』 - 枢機卿/貴族
- 2019年2月、『黒い瞳』 - イヴァン中尉『VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)
- 2019年4 - 7月、『オーシャンズ11』 - ハリー・ウッズ
- 2019年8 - 9月、『追憶のバルセロナ』 - アズナワール『NICE GUY!!』(全国ツアー)
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - フェリペ3世『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』 退団公演[4][3]
出演イベント
[編集]- 2008年7月、『宝塚巴里祭2008』[3]
- 2009年5月、陽月華ミュージック・サロン『STAY GOLD』[5]
- 2009年9月、轟悠ディナーショー『Yu, il mondo!』
- 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』(コーラス)
- 2010年12月、タカラヅカスペシャル2010『FOREVER TAKARAZUKA』(コーラス)
- 2012年7月、『宝塚巴里祭2012』[3]
- 2018年2月、『宙組誕生20周年記念イベント』
- 2018年7月、『宝塚巴里祭2018』[3]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2020年12月、『通りすがりのYouTuber』(CBGKシブゲキ!!)[6]
- 2021年4月、『ヴェニスの商人』(近鉄アート館)[7]
- 2021年9月、『アプローズ〜夢十夜〜』(日本青年館・バウホール)[8]
- 2022年11月、『商店街の話 セントラルポートアーケードサイクロン』(シアターグリーン)[9]
ライブ・コンサート
[編集]- 2022年9月、『Dramatic City “夢”』(東京建物 Brillia HALL・ドラマシティ)[10]
- 2023年9月、『THE 北翔まつり』(国立文楽劇場・浅草公会堂)[11]
- 2024年7・11月、『Born anew』(あましんアルカイックホール・県民共済みらいホール)[12]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2019年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、132頁。ISBN 978-4-86649-089-2。
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 119.
- ^ a b c d e f g h i j Memories of 星吹彩翔 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b 宝塚歌劇団、宙組から6人の退団を発表 デイリースポーツ。
- ^ 陽月華ミュージック・サロン「STAY GOLD」('09年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 中津留章仁が書き下ろす「通りすがりのYouTuber」で冨岡健翔が動画投稿者に ステージナタリー。
- ^ 元宝塚歌劇団の星吹彩翔 退団後初の主演舞台!「いろんなことが新鮮で楽しい」 ラジオ関西トピックス。
- ^ 彩凪翔が新たなステージへ「アプローズ」上演決定、スペシャルゲストに彩輝なお・水夏希 ステージナタリー。
- ^ “片岡自動車工業が東京進出公演で描く、3人の人生と3本の物語”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年11月13日). 2024年10月24日閲覧。
- ^ “宝塚歌劇団の卒業生が届けるコンサート、麻路さきら出演「Dramatic City “夢”」開幕”. ナターシャ (2022年9月9日). 2024年10月24日閲覧。
- ^ “北翔海莉の芸能生活25周年公演「THE 北翔まつり」東京へ、息子・美治は初舞台踏む”. ナターシャ (2023年9月20日). 2024年10月24日閲覧。
- ^ “宝塚OGが出演!11月8・9日 ガラコンサート『Born anew』横浜公演の開催決定!貴千碧・麗百愛・鳳真由・此花いの莉・星吹彩翔・花陽みく・KI-NAが出演”. エンタメターミナル. ERIZUN. 2024年10月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 星吹彩翔 (@ayato_hoshibuki) - X(旧Twitter)
- 星吹彩翔 (@ayato_hoshibuki) - Instagram