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映画術 ヒッチコック/トリュフォー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
映画術 ヒッチコック/トリュフォー
Hitchcock/Truffaut
著者 フランソワ・トリュフォー
アルフレッド・ヒッチコック
訳者 山田宏一
蓮實重彦
発行日 フランスの旗 1966年
アメリカ合衆国の旗 1966年
日本の旗 1981年
日本の旗 1990年12月1日(改訂版)
発行元 フランスの旗 Éditions Robert Laffont
アメリカ合衆国の旗 Simon & Schuster
日本の旗 晶文社
ジャンル ノンフィクション
映画
フランスの旗 フランス
言語 フランス語
形態 著作物
ページ数 日本の旗 384
コード ISBN 978-4-794-95641-5
ISBN 978-4-794-95818-1(改訂版)
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映画術 ヒッチコック/トリュフォー』(えいがじゅつ ヒッチコック トリュフォー、Hitchcock/Truffaut)は、フランソワ・トリュフォーによるアルフレッド・ヒッチコックへのインタビューを収録した1966年の書籍。

フランス語では Le Cinéma selon Alfred Hitchcock 、英語では Hitchcock/Truffaut として同時出版され[1]、映画のバイブルとして各国語に翻訳され[2]、日本語版も約7万部のロングセラーとなっている[3]

最初はÉditions Robert Laffontから出版され、ヒッチコックの死後、トリュフォーによって後のヒッチコック作品の情報が序文と最終章に補完された[4]

本作を題材にした映画『ヒッチコック/トリュフォー』が2015年に公開された[5]

概要

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1962年にトリュフォーがユニバーサル・スタジオの会議室で行った、ヒッチコックへの映画についてのインタビューが収録されている。インタビューは1週間以上、録音テープは50時間分に及んでおり、本書はその音源を書き起こし、写真とともにヒッチコックのテクニックと映画理論を解説している[2]

日本語訳

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脚注

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出典

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  1. ^ Truffaut, François; G. Scott, Helen (October 1985) [1984] (英語). Hitchcock/Truffaut (Paperbook ed.). Simon & Schuster. ISBN 978-0-671-60429-5 , Hitchcock, p. 8-9, - Google ブックス 2021年12月7日閲覧。
  2. ^ a b “イントロダクション - 伝説の本「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」にまつわるドキュメンタリー”. https://longride.jp/hitchcocktruffaut-movie/cont/intro.html 2021年12月7日閲覧。 
  3. ^ “「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」とは”. https://longride.jp/hitchcocktruffaut-movie/cont/about.html 2021年12月7日閲覧。 
  4. ^ Singer, Matt (10 September 2015). "'Hitchcock/Truffaut' Review: One of the Best Film Books of All Time Is Now a Movie". Screen Crush (英語). 2021年12月7日閲覧
  5. ^ Gates, Jamie (11 August 2015). "Toronto Film Festival Adds 60+ Titles, Including Janis Joplin Doc and Gillian Armstrong's 'Women He's Undressed'". IndieWire (英語). 2015年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月11日閲覧Hitchcock/Truffaut

関連項目

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外部リンク

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