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春愁の記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

春愁の記』(しゅんしゅうのき)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。月組[1]公演。

形式名は「王朝ロマン[1]」。15場[1]。副題は「福永武彦作「風のかたみ」より[1]」。

1979年6月29日から8月8日[1](新人公演:7月17日[2])まで宝塚大劇場で公演された。東京では『バレンシアの熱い花』の再演に差し替えとなり未公演であった。

併演作品は『ラ・ベルたからづか[1]』。

解説

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※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照

福永武彦の「風のかたみ」を原作とした百鬼夜行平安時代末期を舞台にした作品。

物語

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※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照

大望を抱いて上京した次郎信親は、仕える中納言家の萩姫を慕うようになるが、彼女には敵対関係である左大臣の嫡子・安麻呂という想い人がいた。しかし安麻呂は入内の決まった萩姫の想いを、お互いのためと退ける。一方、都を荒らす盗賊・不動丸も萩姫を狙っていた・・・。

主な配役

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※「()」の人物は新人公演・配役

スタッフ

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 100年史(舞台) 2014, p. 147.
  2. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 296.
  3. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 198.
  4. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献

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  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0