春近村 (岐阜県山県郡)
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はるちかむら 春近村 | |
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廃止日 | 1956年4月1日 |
廃止理由 |
合併 山県村、春近村、厳美村(一部) → 三輪村 |
現在の自治体 | 岐阜市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 山県郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 2.53 km2. |
総人口 |
1,416人 (1956年) |
隣接自治体 | 岐阜市、関市、山県郡厳美村、山県村 |
春近村役場 | |
所在地 | 岐阜県山県郡春近村森258-1 |
座標 | 北緯35度28分55秒 東経136度50分09秒 / 北緯35.48203度 東経136.83575度座標: 北緯35度28分55秒 東経136度50分09秒 / 北緯35.48203度 東経136.83575度 |
ウィキプロジェクト |
春近村(はるちかむら)はかつて岐阜県山県郡に存在した村である。
村名は、かつてこの地域に存在した荘園の名、春近荘に由来する。
1956年に合併で三輪村の一部となった後、1961年に岐阜市に編入された。
現在の岐阜市東北部に該当し、長良川、武儀川沿いの地域である。
歴史
[編集]- 江戸時代末期、この地域は美濃国山県郡に属し、天領、尾張藩領、旗本領などが混合する地域であった。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 南春近村と北春近村が合併し、春近村が発足。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 山県村、春近村、厳美村の北部[1]が合併し、三輪村となる。
学校
[編集]- 春近村立春近小学校(1964年廃校。現・岐阜市立三輪南小学校)
- 学校組合立東山中学校(1962年廃校。現・岐阜市立三輪中学校)
その他
[編集]旧・春近村の地区は、全て春近村の字名が地名となっている。唯一地名として「春近」が残っているのは、「春近古市場北」と「春近古市場北」である。これは、既に岐阜市に「古市場」の地名[2]があり、区別するためである。