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春風亭橋之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

春風亭 橋之助(しゅんぷうてい きょうのすけ)は、落語家名跡


春風亭しゅんぷうてい 橋之助きょうのすけ
本名 小野沢 富芳
生年月日 1927年
没年月日 1958年6月7日
出身地 日本の旗 日本
師匠 6代目春風亭柳橋
名跡 1. 6代目春風亭栄枝(1952年 - 1954年)
2. 春風亭橋之助(1954年 - 1958年)
出囃子 まっくろけのけ
活動期間 1952年 - 1958年
活動内容 古典落語
所属 日本芸術協会

春風亭 橋之助(しゅんぷうてい きょうのすけ、1927年 - 1958年6月7日)は、落語家。日本芸術協会所属。本名、小野沢 富芳出囃子は『まっくろけのけ』。

来歴・人物

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1952年ころに6代目春風亭柳橋門下に入門し6代目春風亭栄枝1954年11月、古今亭今児(のちの桂歌丸)、三遊亭万遊(のちの8代目都家歌六)とともに二つ目に昇進して春風亭橋之助と改名。

1958年6月7日に31歳の若さで心臓まひで亡くなった。亡くなる前日にNHKで『辻占』を録音しており(没後の同年6月10日に放送された)、唯一現存するライブ録音とされる。

顔は色黒、大きな目、団子鼻、タラコ唇という愛嬌のある風貌であった。鉢巻でスリッパを頭に縛り付けて踊るという余芸[1]が知られた。

脚注

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  1. ^ 立川談志『談志楽屋噺』(文春文庫、1990年)pp.36-38

参考文献

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  • 『古今東西落語家事典』(平凡社、1989年)
  • 『古今東西噺家紳士録』
  • 『ご存じ古今東西噺家紳士録』(CD-ROM、APP、2005年)