景徳館
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景徳館(けいとくかん)は、明治初期に播磨国明石にあった郷学の学校。
明石藩主松平直常に招かれた儒学者(藩儒)の梁田蛻巌が自らの屋敷の中に明石藩校としての位置づけで開校。梁田蛻巌の没後は子の梁田象水が引き継ぎ、教育の普及に努めた[1]。 ここで学んだ者に橋本関雪の父で漢学者の橋本海関などがいる。卜部兵吉もここで教えたことがある。
梁田蛻巌の墓所がある明石市の本立寺には、景徳館にちなんで景徳館文庫が1957年に設立された。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 兵庫県教育会編『兵庫県教育史 藩学郷学私塾寺小屋篇』兵庫県教育会,昭和18.国立国会図書館デジタルコレクション、1943年10月25日、61頁。10.11501/1461403 。
外部リンク
[編集]- 本立寺(ほんりゅうじ)(日蓮宗)明石市立図書館/明石 郷土の記憶デジタル版