曽我謙悟
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曽我 謙悟(そが けんご、1971年1月 - )は、日本の政治学者・行政学者。京都大学大学院法学研究科教授。専門は、ゲーム理論、日本の官僚制。西尾勝に師事。ゲーム理論を用いた行政学研究を行っている。兵庫県西宮市生まれ。
略歴
[編集]略歴は以下の通り[1]。
- 1989年兵庫県立加古川東高等学校卒業 3月 -
- 1994年東京大学法学部第三類(政治コース)卒業 3月 -
- 1994年東京大学法学部助手 4月 -
- 1997年大阪大学法学部助教授 7月 -
- 1999年大学院重点化による) 4月 - 大阪大学大学院法学研究科助教授(
- 2007年 4月 - 大阪大学大学院法学研究科准教授(法改正による)
- 2008年神戸大学大学院法学研究科准教授 4月 -
- 2010年教授 4月 - 神戸大学大学院法学研究科
- 2015年京都大学大学院法学研究科教授 4月 -
受賞歴
[編集]- 2008年 日本公共政策学会賞著作賞
- 2014年 日本学術振興会賞
- 2017年 日本公共政策学会賞著作賞
著書
[編集]単著
[編集]- 『アメリカの都市政治・政府間関係 : P.E.ピーターソンの所論を中心に』(東京大学都市行政研究会, 1994年)
- 『ゲームとしての官僚制』(東京大学出版会,2005年)
- 『行政学』(有斐閣,2013年)
- 『現代日本の官僚制』(東京大学出版会,2016年)
- 『日本の地方政府』(中央公論新社,2019年)
共著
[編集]- (大森彌・石川一三夫・木佐茂男・橋本卓・三成賢次)『地方分権改革』(法律文化社,2000年)
- (待鳥聡史)『日本の地方政治――二元代表制政府の政策選択』(名古屋大学出版会,2007年)
- (建林正彦・待鳥聡史)『比較政治制度論』(有斐閣,2008年)