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木佐木久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
木佐木 久きさき ひさし
生誕 (1899-07-14) 1899年7月14日
死没 (1993-12-31) 1993年12月31日(94歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1921 - 1945
最終階級 陸軍少将
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木佐木 久(きさき ひさし、1899年明治32年〉7月14日[1] - 1993年平成5年〉12月31日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[3]

経歴

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鹿児島県出身[1][3]1921年(大正10年)7月、陸軍士官学校第33期卒業[4]1932年(昭和7年)陸軍大学校第44期卒業[5]

台湾軍参謀を経て、1941年(昭和16年)7月、第13軍高級参謀に補され[3]支那事変に出動する[1]。同年8月、陸軍大佐に進む[3]大東亜戦争が勃発すると1944年(昭和19年)5月、再び台湾軍参謀となり[3]第10方面軍参謀を経て、1945年(昭和20年)6月10日、陸軍少将に進み、同月27日、西部軍附となり終戦を迎える[1]。戦後間もない同年8月19日に第58軍参謀長に転じ、済州島に赴任した[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e 福川 2001, 250頁.
  2. ^ 加藤義秀「参々会」『偕行』第519号、偕行社、1994年3月、69頁、NDLJP:114356012024年7月31日閲覧 
  3. ^ a b c d e 外山 1981, 448頁.
  4. ^ 外山 1981, 446頁.
  5. ^ 外山 1981, 付録第一28頁.
  6. ^ 総理庁官房監査課 編「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、54頁。NDLJP:1276156 

参考文献

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  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 『偕行 平成6年3月号』偕行社、1994年。