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木幡順三(こばた じゅんぞう、1926年6月29日-1984年9月20日[1])は、日本の美学研究者。
大阪府出身。第三高等学校卒、1952年東京大学文学部美学美術史学科卒、同大学院をへて、東洋大学助教授、教授、1976年慶應義塾大学文学部教授[2]。妻は木幡瑞枝。
- 『美と芸術の論理 美学入門』勁草書房 1980
- 『美意識の現象学 美学論文集』慶応通信 1984
- 『求道芸術 芸術と宗教の地平』春秋社 1985
- 『美意識論』東京大学出版会 1986
- 共著
- 翻訳
- G.ルカーチ『美学 第1部(美的なものの特性) 』勁草書房 1968‐70