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木曽良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木曽良(きぞら)は、埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)にかつてあった大字1989年平成元年)に府内が成立した際に消滅した[1]

地理

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埼玉県東部で岩槻市中部の大宮台地(岩槻支台)上に位置し[1]国道16号バイパスや県道越谷・岩槻線が周囲を通っていた。地区内は主に住宅地区であった[2]。 岩槻市には住居表示区画整理事業の実施で、新たに生まれた町名は複数存在するが、消滅した大字・町名は大字木曽良が唯一である。

歴史

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もとは江戸期以前より存在した武蔵国埼玉郡岩槻領に属する木曽良村であった[1]1634年寛永10年)以前より独立したと見られる[1]。村の規模は東西2、南北1町余であった。

交通

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  • 地内に鉄道は敷設されていなかった。

道路

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  • 地内に国道、および主要地方道・一般県道は通っていなかった。主な市道として岩槻市道42号、462号が東西に通っていた[2]

施設

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  • 白山神社
  • 木曽良貝塚[2]

脚注

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 岩槻市役所編 『広報いわつき』 1989年
  • ゼンリン 『ゼンリンの住宅地図 岩槻市 '86』 1986年
  • エム・アール・シー編 『さいたま市岩槻区 -住居表示地番対照住宅地図-』 2013年

関連項目

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