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木村清孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木村 清孝 (きむら きよたか、1940年12月19日 - )は、日本仏教学者僧侶。専攻は、華厳思想を基にした東アジア仏教研究。学位は、文学博士東京大学・1975年)。東京大学名誉教授。曹洞宗龍宝寺函館市)住職、総持学園常務理事、鶴見大学仏教文化研究所特別顧問。東大寺華厳学研究所長、仏教伝道協会会長。

人物

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熊本県天草生まれ、幼少時に北海道函館へ移住。1963年東京教育大学文学部倫理学科卒、1971年東京大学大学院博士課程満期退学。1975年「初期華厳思想の研究」で東京大学より文学博士学位を取得。1979年四天王寺女子大学教授、1983年東京大学文学部助教授、1988年教授。2001年定年退任し名誉教授。のちに国際仏教学大学院大学学長・特任教授、鶴見大学短期大学部教授・学長も務めた。

著書

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以下は放送テキスト
  • 『仏教の思想』「放送大学教材」日本放送出版協会、2005年
  • 『さとりへの道 華厳経に学ぶ』 NHK出版、2014年
教育テレビ「シリーズこころの時代 宗教・人生」(同年4月-9月)

共著・編著・訳注

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「第1章 中国の仏教」担当。編者代表・沖本克己

論文

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記念論集

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  • 『木村清孝博士還暦記念論集 東アジア仏教-その成立と展開』(春秋社 2002年)

脚注

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  1. ^ 「仏教の思想 放送大学教材」を全面改訂
  2. ^ 元版は、NHKラジオ「宗教の時間 華厳経をよむ」放送テキスト(上・下、1994年10月)

外部リンク

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先代
前田專學
丸井浩
日本印度学仏教学会理事長
第6代:2002年 - 2008年
臨時:2017年
次代
斎藤明
下田正弘
先代
伊藤克子
鶴見大学学長
2009年 - 2017年
次代
大山喬史