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本朝神社考(ほんちょうじんじゃこう)は、林羅山の著。
中世以来、仏教者のために王道が衰え、神道が廃れたのに憤り筆をとった。
神仏混淆を斥け、国家を上古の淳直の世に立ち返らせようとこいねがい、口碑縁起を訪ね歩き、これを『古事記』、『日本書紀』、『延喜式』、『風土記』その他に証し、日本のおもな神社の伝記その他をしるしたものである。
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