本町西 (さいたま市)
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本町西 | |
---|---|
与野公園バラ園 | |
北緯35度53分08.35秒 東経139度37分01.64秒 / 北緯35.8856528度 東経139.6171222度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 中央区 |
人口 | |
• 合計 | 7,168人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
338-0004[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
本町西(ほんまちにし)は、埼玉県さいたま市中央区の町丁。現行行政地名は本町西一丁目から本町西六丁目。住居表示実施地区。郵便番号は338-0004[2]。
地理
[編集]埼玉県さいたま市中央区(旧与野市)の中央に位置する。南から北にかけて一丁目から六丁目に分かれている。国道17号と新大宮バイパスが西側の境界を通り、東側の境界には埼玉県道165号大谷本郷さいたま線の本町通りが走る。イオン与野ショッピングセンターや与野公園が位置する。南部は与野本町駅が徒歩圏内にあるが、北部はバス路線によって大宮駅のほうが近い場合もある。
地価
[編集]住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日時点の公示地価によれば、本町西4-16-21の地点で18万2000円/m2となっている[4]。
歴史
[編集]- 江戸期より存在した旧与野町域と小村田村の西側が、現在の本町西である。
- 1889年(明治22年)4月1日:町村制施行に伴い、北足立郡与野町・小村田村・下落合村・上落合村・中里村・大戸村・鈴谷村・上峰村・八王子村・円阿弥村が合併し与野町となる[5]。旧与野町域は大字与野、小村田村は大字小村田となる[6]。
- 1940年(昭和15年):大字小村田の一部が三橋村へ編入される[6]。
- 1947年(昭和22年)8月30日:大字小村田が大字与野に編入される。大字与野の小字小村田となる[6]。
- 1958年(昭和33年)7月15日:与野町が市制を施行[7]。与野市大字与野となる。
- 1981年(昭和56年)10月1日:住居表示実施により、大字与野の一部から桜丘が成立[8]。
- 1982年(昭和57年)10月1日:住居表示実施により、大字与野・大字八王子・大字円阿弥の各一部[9]から本町西一丁目 - 六丁目が成立[8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:住居表示実施により、大字与野の一部(本町通り以東)から本町東一丁目 - 七丁目が成立[8]。
- 1987年(昭和62年)10月1日:住居表示実施により、大字与野の残部が下落合の一部となる。大字与野は消滅[8]。
- 2001年(平成13年)5月1日:浦和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が発足。同市の町丁となる。
- 2003年(平成15年)4月1日:さいたま市が政令指定都市に移行し、同市中央区の町丁となる。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)9月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
本町西一丁目 | 600世帯 | 1,242人 |
本町西二丁目 | 442世帯 | 943人 |
本町西三丁目 | 791世帯 | 1,746人 |
本町西四丁目 | 610世帯 | 1,400人 |
本町西五丁目 | 495世帯 | 1,402人 |
本町西六丁目 | 145世帯 | 330人 |
計 | 3,083世帯 | 7,063人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[10]。
丁目 | 区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
本町西一丁目 | 全域 | さいたま市立与野本町小学校 | さいたま市立与野西中学校 |
本町西二丁目 | 全域 | ||
本町西三丁目 | 1番5 - 9・11・30 - 32号 2番1 - 4・6・22・23号 3番4・24号 4番1 - 6・9・28・29号 | ||
1番1 - 4・10・12 - 29号 2番5・7 - 21号 3番1 - 3・5 - 23号 4番7 - 8・10 - 27号 5 - 16番 |
さいたま市立与野八幡小学校 | ||
本町西四丁目 | 全域 | ||
本町西五丁目 | 全域 | ||
本町西六丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]地内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は地点によって異なり、東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線の与野本町駅、または同北与野駅である。
道路
[編集]- 首都高速埼玉大宮線
- 首都高速埼玉新都心線
- 国道17号(新大宮バイパス)
- 埼玉県道165号大谷本郷さいたま線(本町通り)
- 埼玉県道215号宗岡さいたま線(八幡通り)
- 埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線
- 白鍬通り[11]
- 赤山通り
施設
[編集]- 本町西一丁目
- 本町西二丁目
- 埼玉県立与野高等学校
- 御嶽神社
- 八雲神社
- ひなどり保育園
- 埼玉縣信用金庫与野支店
- 自治会館[11]
- 本町西三丁目
- 市営上町住宅
- 本町西四丁目
- 本町西五丁目
- イオンモール与野
- 出雲稲荷神社
- 本町西六丁目
- さいたま市学校給食センター
脚注
[編集]- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月25日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 893-894頁。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 385頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1162-1164頁。
- ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補11頁。
- ^ 本町通り以西
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ a b 『でっか字埼玉便利情報地図2013年2版2刷』昭文社、2013年、84頁。ISBN 978-4-398-60135-3。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- さいたま市地図情報 - さいたま市
- さいたま市中央区ガイドマップ - さいたま市