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本願寺神戸別院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本願寺神戸別院

本堂
所在地 兵庫県神戸市中央区下山手通8-1-1
位置 北緯34度41分9.75秒 東経135度10分48.54秒 / 北緯34.6860417度 東経135.1801500度 / 34.6860417; 135.1801500座標: 北緯34度41分9.75秒 東経135度10分48.54秒 / 北緯34.6860417度 東経135.1801500度 / 34.6860417; 135.1801500
宗旨 浄土真宗
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1573年天正元年)
開基 顕如
正式名 本願寺神戸別院[1]
別称 モダン寺
公式サイト 浄土真宗本願寺派 本願寺神戸別院
法人番号 6140005000315 ウィキデータを編集
地図
本願寺神戸別院の位置(神戸市内)
本願寺神戸別院
本願寺神戸別院
本願寺神戸別院 (神戸市)
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親鸞聖人御像

本願寺神戸別院(ほんがんじこうべべついん)は、兵庫県神戸市中央区下山手通にある浄土真宗本願寺派寺院である。同派本山の西本願寺(京都市)直属の別院である。「モダン寺」の愛称でも呼ばれている。

1573年、武田上野介信久が本願寺第11代門主・顕如上人に帰依し、教祐という法名を賜って摂津国八部郡二ツ茶屋村に建立した一乗山善福寺が基となっている。

1908年に西本願寺は善福寺に大谷尊由を特命住職として任命し、別格別院善福寺として総班事務所を置き本願寺の別院としての事務が行われたことから、これが本願寺神戸別院の始まりといえる。

1917年、火災により本堂を含む伽藍のほぼ全てを焼失。大谷光瑞大谷尊由らの手により復興がすすめられ、1930年に尖塔や壁面彫刻などインド様式[2]を取り入れた斬新な建築様式の本堂が完成して「モダン寺」と呼ばれた。これを機に一乗山善福寺は神戸市長田区に再 興され、以降は別格別院善福寺とは区別される。

1960年に浄土真宗本願寺派(西本願寺)の直属になり、現在の本願寺神戸別院となった。

阪神・淡路大震災の後、施設の老朽化により建替えが決まり、1995年9月に新たな多目的施設が竣工した。外観はインド風のデザインを継承している。ホール会議室などを備えており、仏前結婚式も行われる。異国情緒豊かな5つの尖塔とステンドグラスが非常に美しい。本堂の前には親鸞聖人のブロンズ像が建立されている。本堂は、別院では珍しく内陣に畳を用いず、椅子席規範に準拠した門主席、新門・前門席、礼盤及び内陣となっている。

インド様式を取り入れた寺院として他に、同じ西本願寺の別院である本願寺名古屋別院、直轄寺院である築地本願寺がある。

略年表

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交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 浄土真宗本願寺派 本願寺神戸別院:沿革「お寺のあゆみ」”. 本願寺神戸別院. 2011年6月22日閲覧。
  2. ^ 本願寺神戸別院の掲げる沿革では、インド風仏教式鉄筋作りとされている

関連項目

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外部リンク

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本願寺神戸別院・兵庫教区教務所