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花隈駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
花隈駅
東口
はなくま
Hanakuma
HK-16 神戸三宮 (1.3 km)
(0.9 km) 高速神戸 HS 35
地図
所在地 神戸市中央区北長狭通六丁目[1]
北緯34度41分10.02秒 東経135度10分53.5秒 / 北緯34.6861167度 東経135.181528度 / 34.6861167; 135.181528 (高速神戸駅)座標: 北緯34度41分10.02秒 東経135度10分53.5秒 / 北緯34.6861167度 東経135.181528度 / 34.6861167; 135.181528 (高速神戸駅)
駅番号 HK17
所属事業者
所属路線 神戸高速線
キロ程 1.5 km(新開地起点*)
大阪梅田から33.6 km
駅構造 地下駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
4,608人/日(降車客含まず)
-2022年-
乗降人員
-統計年次-
(通年平均) 6,117人/日
-2021年-
開業年月日 1968年昭和43年)4月7日[1]
備考 * 起点→終点の方向が上り
テンプレートを表示

配線図

高速神戸駅

STRg STRf
eKRWgl eKRWg+r
PSTR(R) PSTR(L)
PSTR(R) PSTR(L)
STRg STRf

神戸三宮駅

花隈駅(はなくまえき)は、兵庫県神戸市中央区北長狭通六丁目にある、阪急電鉄神戸高速線[1]。駅番号はHK-17

概要

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かつて神戸高速鉄道が管理していた区間では唯一阪急が管理する駅で、阪急が管理する駅では最西端かつ最南端の駅でもある[注釈 1]

現行ダイヤでは全営業列車が停車するが、山陽電気鉄道特急は通過していた時期もあった。

当駅前後の区間は神戸高速鉄道が第三種鉄道事業の「東西線」として施設を保有し、阪急電鉄が第二種鉄道事業として営業を行う[1]

神戸高速線は花隈駅東方で地上に出る。かつては山陽電気鉄道西代駅東方にも地上区間があったが、同駅付近は地下化されたために神戸高速線全体でも唯一の地上区間となっている。ただし坑口を出るとすぐに高架線となるため、踏切はない。

歴史

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駅構造

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神戸高速線唯一の地上区間から地下へ入り、花隈へ向かう。左側はJR元町駅

相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。改札口は東西各1箇所ずつあり、このうち東改札は地下1階に、西改札は地上にある(駅務室は地上の西改札)。下り姫路方面ホームから東西両改札口までは、一度地下3階に設置されている線路下の連絡通路を経由する構造となっている。ホームは地下2階にあり、有効長は阪急の車両に合わせて8両編成の停車が可能となっている。エレベーターは、西改札口に地上と上りホームを連絡する1基と、駅構内にホームと地下通路を連絡するエレベーターを各ホーム1基ずつの合計3基設置している。以前は駅の西側に上下線をつなぐ非常渡り線が存在した[5]

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 神戸高速線 下り 新開地 山陽電鉄線明石姫路)方面
2 上り 大阪(梅田)神戸三宮西宮北口京都宝塚方面

※ 実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、新開地方面が1号線、梅田方面が2号線と表示されている。

ダイヤ

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日中は大阪梅田駅 – 新開地駅間の特急が毎時6本と、神戸三宮駅 – 山陽姫路間の普通が毎時2本発着する。大阪梅田方面へ直通する普通は朝と深夜のみである。

利用状況

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2021年の通年平均の乗降人員6,117人である。

近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。阪急電鉄の特急停車駅では最も少ない。阪急電鉄全線では第81位。

年度別1日平均乗車人員[6]
年度 1日平均
乗車人員
2007年(平成19年) 3,765
2008年(平成20年) 3,688
2009年(平成21年) 3,468
2010年(平成22年) 3,751
2011年(平成23年) 3,981
2012年(平成24年) 3,997
2013年(平成25年) 4,378
2014年(平成26年) 4,299
2015年(平成27年) 4,456
2016年(平成28年) 4,589
2017年(平成29年) 4,712
2018年(平成30年) 4,512
2019年(令和元年) 4,768
2020年(令和02年) 3,658
2021年(令和03年) 3,995
2022年(令和04年) 4,608

駅周辺

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隣の駅

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阪急電鉄
神戸高速線
特急・通勤特急・準特急・急行・通勤急行・S特急・普通(急行は下り、通勤急行は上りのみ運転)
神戸三宮駅 (HK-16) - 花隈駅 (HK-17) - 高速神戸駅 (HS 35)

脚注

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注釈

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  1. ^ 路線としての最西端かつ最南端は新開地駅で、最東端は京都河原町駅、最北端は嵐山駅
  2. ^ 当駅 – 三宮駅間ではPC橋梁の落橋や鋼橋の梁と橋脚の間が破断した一方、当駅 – 高速神戸駅間では軽微な損傷に留まった。[2]

出典

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  1. ^ a b c d e f g 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、208頁。ISBN 9784343006745全国書誌番号:22185464 
  2. ^ a b c 「阪神大震災 被災と復旧の記録(5)神戸高速鉄道」『鉄道ファン』第36巻第12号、交友社、1996年12月、71-75頁。 
  3. ^ 「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDF)(プレスリリース)阪急電鉄、2013年4月30日http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf2013年12月28日閲覧 
  4. ^ 花隈駅バリアフリー化工事が完了」(PDF)『阪急ニュース・リネア』2020年9月号、阪急電鉄。 
  5. ^ 鉄道ピクトリアル』2016年4月号、電気車研究会、79頁。 
  6. ^ 神戸市統計書”. 神戸市. 2021年4月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 花隈駅 - 阪急電鉄
  • 花隈駅(路線図・駅情報) - 阪神電気鉄道(※詳細は上記の阪急電鉄リンクを閲覧するよう案内があるのみで、有意な情報はない)