御影駅 (阪急)
御影駅 | |
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駅舎(2007年6月) | |
みかげ Mikage | |
◄HK-11 岡本 (2.2 km) (1.8 km) 六甲 HK-13► | |
所在地 | 神戸市東灘区御影二丁目1番1号[1][2] |
駅番号 | HK12 |
所属事業者 | 阪急電鉄 |
所属路線 | ■神戸本線 |
キロ程 | 25.6 km(大阪梅田起点) |
駅構造 | 地上駅[3] |
ホーム | 2面2線[3] |
乗車人員 -統計年度- |
10,350人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年次- |
(通年平均)15,407人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)7月16日[3] |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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御影駅(みかげえき)は、兵庫県神戸市東灘区御影二丁目にある、阪急電鉄神戸本線の駅[3]。駅番号はHK-12。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)7月16日:阪神急行電鉄(当時の社名)神戸線開通と同時に開業[4]。
- 1968年(昭和43年):駅西側に引き上げ線が設置される[3]。
- 1995年(平成7年)
- 2008年(平成20年)2月29日:駅西側のアンダーパスが完成し、神戸市都市計画道路弓場線が延伸開通。駅北側に駅前ロータリーが新設され接続される(ロータリーの整備は継続)。
- 2013年(平成25年)12月21日:駅番号導入[6][7]。
- 2014年(平成26年)3月:駅北側の駅前ロータリーが完成[8]。北改札口を移設。
駅構造
[編集]2面2線の相対式ホームを有する地上駅[3]。神戸三宮側に待避線(詳しくは後述)がある[3]ため、停留所ではない。
改札口は各ホームの大阪梅田方にあるが、ホームが傾斜面上にあるため、コンコースを含めホームより下層に設けられている[3]。両ホームは地下道によって連絡しており[3]、エレベーターも設置されている。
南改札口には駅係員が配置されているが、北改札口には配置されておらず、通話の際は備え付けのインターホンを使用する[注 1]。トイレは神戸三宮方面ホームの大阪梅田寄りにあり、多機能タイプも併設されている。
当駅のすぐ西側、上下本線の間には待避線が1本設けられている[3]。1968年4月から1998年2月まで、神戸本線では西隣の六甲駅まで山陽電気鉄道との直通運転を行なっていたが、山陽の列車はこの待避線まで回送されて折り返していた[3]。直通運転終了後も2022年12月まで、平日の朝ラッシュ時に三宮で増結を行う車両(2両編成)が西宮車庫から回送される際に一旦ここに入線し、営業列車を待避していた。
のりば
[編集]号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■神戸本線 | 下り | 神戸三宮・新開地・山陽電鉄線方面 |
2 | 上り | 大阪梅田・西宮北口・京都・宝塚方面 |
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、神戸三宮方面が1号線、大阪梅田方面が2号線と表示されている。
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ホーム
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待避線
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南改札を出て右手側にあるロータリー。地下は駐輪場となっている。
利用状況
[編集]2023年の通年平均の乗降人員は15,407人である。阪急電鉄の駅では富田駅に次いで第48位[9]。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。
- 2010年度から2015年度までのデータは、平日の1日平均乗降・乗車人員である。
- 2016年度以降のデータは、1日平均乗降・乗車人員である。
年次 | 平日限定 乗降人員 |
平日限定 乗車人員 |
通年平均 乗降人員 |
通年平均 乗車人員 |
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2010年(平成22年) | 17,457 | 8,897 | - | - |
2011年(平成23年) | 17,532 | 8,922 | ||
2012年(平成24年) | 17,827 | 9,075 | ||
2014年(平成26年) | 18,253 | 9,280 | ||
2015年(平成27年) | 18,526 | 9,396 | ||
2016年(平成28年) | - | - | 16,438 | 8,347 |
2017年(平成29年) | 16,604 | - | ||
2018年(平成30年) | 16,609 | - | ||
2019年(令和元年) | 16,748 | - | ||
2020年(令和2年) | 12,690 | |||
2021年(令和3年) | 13,443 | |||
2022年(令和4年) | 14,537 | |||
2023年(令和5年) | 15,407 |
駅周辺
[編集]財界人や文化人などの豪壮な邸宅建築が多く、市内随一の高級住宅街である。美術館や洋菓子店も多い[3]。2008年には駅の南西に達していた市道弓場線が延伸され、ホーム西側の線路との立体交差が完了[10]。同時に従来の南口に加えて、北口にもロータリーが整備された。
なお、阪神本線の御影駅やJR神戸線・六甲ライナーの住吉駅とは約1.2キロメートルの距離がある(南へ徒歩約15分)[注 2]。
- 世良美術館[3]
- 香雪美術館[3]
- 白鶴美術館[3]
- 豊雲記念館[3]
- 深田池公園
- 弓弦羽神社[3]
- 神戸市立御影北小学校
- 神戸市立住吉中学校
- 神戸大学附属中等教育学校
- 兵庫県立御影高等学校
- 頌栄短期大学
- 上御影郵便局
- 神戸御影山手郵便局
- 甲南医療センター
- 神戸新交通 住吉駅(徒歩15分)
バス路線
[編集]神戸市バス(魚崎営業所)とみなと観光バスが乗り入れ、以下の路線を運行している。
- 神戸市バス[注 3]
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、62頁。ISBN 4-89485-051-6。
- ^ 生田誠『阪急電鉄神戸線 伊丹線、今津線、甲陽線、神戸高速線』アルファベータブックス、2016年、52頁。ISBN 978-4-86598-817-8。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、80頁。ISBN 9784343006745。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、27-29頁。ISBN 978-4-02-340142-6。
- ^ a b 『鉄道ファン』第35巻第8号、交友社、1995年8月、125頁。
- ^ 『「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDFlink)(プレスリリース)阪急電鉄株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブ 。2016年4月8日閲覧。
- ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日)
- ^ 神戸市 都市計画道路 御影山手線・弓場線 整備事業
- ^ Corporation, Hankyu. “駅別乗降人員 | 路線・駅”. 阪急電鉄. 2024年11月25日閲覧。
- ^ 都市計画道路 弓場線(神戸市)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 御影駅 - 阪急電鉄