本願寺至心教堂
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本願寺至心教堂 | |
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本願寺国際センター | |
所在地 | 〒600-8341京都市下京区東中筋六条下ル学林町303-1 |
位置 | 北緯34度59分36.6秒 東経135度45分16.2秒 / 北緯34.993500度 東経135.754500度座標: 北緯34度59分36.6秒 東経135度45分16.2秒 / 北緯34.993500度 東経135.754500度 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来立像 |
創建年 |
1953年(至心寺として) 1960年(至心教堂として) |
正式名 | 本願寺至心教堂 |
別称 | 国際センター |
公式サイト | 本願寺国際センター |
法人番号 | 6130005000480 |
本願寺至心教堂(ほんがんじししんきょうどう)は、京都府京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の直属寺院。 住職は浄土真宗本願寺派門主が兼ねるが、主管[1]が置かれて実務を管理している。
概要
[編集]西本願寺の門前町の一角、国際センター内にある寺院。国際センターは宗派の事務機関としての寺院活動支援部(国際伝道担当)と直属寺院としての本願寺至心教堂が一体となっている。本項では両者をあわせて総合的に扱うこととする。
国際センター内にあるように国際伝道に特化した寺院である。
歴史
[編集]- 1942(昭和17)年 - 広瀬精一が上京区に財団法人「至心会(寮)」を設立する。主に龍谷大学、大谷大学、京都大学の学生を入寮させ、学業の支援、指導をおこなった。広瀬は広島で被爆した親鸞の銅像をニューヨーク仏教会に寄贈したことで広く知られているが、国際伝道に対する熱意のある人であった。
- 1953(昭和28)年 - 至心寮を寺院化し「至心寺」と改める。海外開教区からの留学生の滞在先として提供される。
- 1959(昭和34)年 - 「至心寺」の土地と建物を本願寺に寄贈する。
- 1960(昭和35)年 - 宗教法人「本願寺至心教堂」発足。
- 1971(昭和46)年 - 老朽化のため教堂の土地建物を売却。新たに「本願寺国際センター」を建設するための資金に充当された。
- 1973(昭和48年)年11月 - 現在の場所に「本願寺国際センター」が完成。「本願寺至心教堂」は同センター内2階に寺基を移し、設立時に広瀬より御本尊・仏壇・仏具一式および、前庭の親鸞聖人像を寄進される。
- 1991(平成3)年 - 福岡の高丘セツからの寄付により「御本尊」、並びに「仏具一式」が新調された。
- 2012(平成24)年 - 名称を「国際センター」に改める。
境内
[編集]- 1階 - 本願寺派寺院活動支援部(国際伝道担当)事務所[2]
- 2階 - 至心教堂本堂、聖典翻訳委員会研究室
- 3階 - 研修室
- 4階 - 研修室
- 親鸞聖人銅像
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 本願寺(西本願寺) - 本山