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札幌オリンピック (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
札幌オリンピック
監督 篠田正浩(総監督)
脚本 山田信夫
虫明亜呂無
小笠原基生
富岡多恵子
ナレーター 高橋昌也
岸田今日子
音楽 佐藤勝
製作会社 ニュース映画製作者連盟
配給 東宝株式会社
松竹株式会社(配給協力)
公開 日本の旗 1972年6月24日
上映時間 160分[1]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 350,000,000円
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札幌オリンピック』(さっぽろオリンピック)は、1972年に製作・公開された記録映画。

スタッフ

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基本情報に含まれていないスタッフ、関係機関は以下の通り。

  • 企画:財団法人札幌オリンピック冬季大会組織委員会
  • 総プロデューサー:田口助太郎
  • 製作担当プロデューサー:釜原武
  • 総務担当プロデューサー:天藤明
  • 技術担当プロデューサー:草壁久四郎
  • 顧問:川本信正

概要

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1972年2月3日から11日間に渡って開催された1972年札幌オリンピックの記録映画。文部省特選。東宝株式会社40周年記念作品。2005年4月にDVD化されている。

スキージャンプ(70メートル級=現在のノーマルヒル)で金メダルを獲得した笠谷幸生等の勝者の記録のみならず、女子フィギュアスケートで銅メダルに終わりながらも高い人気を獲得したジャネット・リンの演技を長く収録するといった多彩な構成になっている。

撮影スタッフ275名が、52台のカメラ / 71本のレンズ / 142,645メートル(映写時間87時間分)のフィルムを駆使して撮影した[注 1]。このフィルムを編集するため、スタッフは全フィルムを最低3回は見た。パンフレットの解説によれば、この作業そのものが耐久レースの様なものだった。

脚注

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注釈

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  1. ^ 録音時間は145時間。

出典

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  1. ^ 劇場公開時パンフレットより。DVD版では166分と記されている。

参考文献

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  • 劇場公開時パンフレット(発行:東宝株式会社事業部)

外部リンク

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