朱雀門 (映画)
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朱雀門 | |
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監督 | 森一生 |
脚本 | 八尋不二 |
原作 | 川口松太郎 小説『皇女和の宮』 |
製作 | 永田雅一 |
出演者 | 八代目 市川雷蔵 |
音楽 | 斎藤一郎 |
撮影 | 宮川一夫 |
編集 | 宮田味津三 |
製作会社 | 大映(大映京都撮影所)[1] |
配給 | 大映[2] |
公開 | 1957年3月20日[1] |
上映時間 | 100分[1] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『朱雀門』(しゅじゃくもん)は、1957年に公開された森一生監督の日本映画[1][3]。
朝日新聞に連載された川口松太郎の小説『皇女和の宮』が原作[1]。
1957年のアジア太平洋映画祭で、作品部門最高賞とスタッフ部門撮影賞を受賞した。[4]
また、1957年の毎日映画コンクールでもスタッフ部門色彩技術賞を受賞した。[4]
スタッフ
[編集]以下のスタッフ名は特に記載がない限りKINENOTEに従った[1]。
- 監督 - 森一生
- 脚色 - 八尋不二
- 原作 - 川口松太郎
- 企画 - 辻久一
- 製作 - 永田雅一
- 撮影 - 宮川一夫
- 美術 - 西岡善信
- 音楽 - 斎藤一郎
- 録音 - 大角正夫
- 照明 - 中岡源権
- 編集 - 宮田味津三[5][6]
キャスト
[編集]以下の出演者名と役名は特に記載がない限りKINENOTEに従った[1]。
- 若尾文子 - 和の宮(和宮親子内親王)
- 八代目 市川雷蔵 - 有栖川熾仁(有栖川宮熾仁親王[5](帥の宮))
- 山本富士子 - 夕秀(和の宮の侍女)
- 夏目俊二 - 孝明天皇
- 三宅邦子 - 経子(和の宮の母)
- 東野英治郎 - 態の倉友房(夕秀の父・陰陽師)
- 小沢栄 - 岩倉具視(議奏)
- 舟木洋一 - 徳川家茂(14代将軍)
- 細川俊夫 - 徳川慶喜(15代将軍)
- 三島雅夫 - 酒井忠義(京都所司代)
- 毛利菊枝 - 本寿院(13代将軍(徳川家定)の母)
- 橘公子 - 織子(帥の宮の乳母)
- 十朱久雄 - 九条尚忠(関白)
- 柳永二郎 - 竜安(夕秀の実父)
- 滝花久子 - 天璋院(13代将軍未亡人)
- 原聖四郎 - 大村益次郎(総督府参謀)
- 香川良介 - 橋本実久(和の宮の祖父)
- 万代峰子 - おふじ(和の宮の乳人)
- 松浦築枝 - 実成院(家茂の実母)
- 荒木忍 - 久世広周(老中)
- 南部彰三 - 安藤信睦(老中)
- 東良之助 - 橋本家の家従
- 水野浩 - 大宮(帥の宮の父)
- 横山文彦 - 藤原忠香(右大臣)
- 玉置一恵 - 総督府参謀
- 浜田雄史 - 剣ヶ崎徳右衛門(伏見の酒造家)
- 上久保朗子 - 橋本家召使の小女
- 葉山富之輔 - 雲林院住職
- 芝田総二 - 熊倉家の取次
- 菊野昌代士 - 官兵一
- 安田祥郎 - 官兵二
- 大杉潤 - 官兵三
- 旗孝思 - お茶坊主甲
- 内海透 - お茶坊主乙
- 小林勝 - お茶坊主丙
- 武田竜 - 伝令
- 滝川潔 - 御所の侍甲
- 小南明 - 御所の侍乙
- 郷登志彦 - 総督府幕僚
- 高原朝子 - お局
- 種井信子 - 町の人甲
- 大国八郎 - 町の人乙
- 仲上小夜子 - 町の人丙
受賞
[編集]- 1957年 第4回アジア太平洋映画祭
- 1957年 第12回毎日映画コンクール スタッフ部門 色彩技術賞 『朱雀門』の宮川一夫を中心とする色彩技術関係者[7]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- “朱雀門”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2022年1月6日閲覧。
- “朱雀門”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2022年1月6日閲覧。
- Y. Nomura. “朱雀門”. JMDb. JMDb. 2022年1月6日閲覧。
- “朱雀門”. 国立映画アーカイブ. 独立行政法人国立美術館. 2022年1月6日閲覧。