朴洸オン
| 朴 洸瑥 박광온 | |
|---|---|
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| 生年月日 | 1957年4月25日（67歳） |
| 出生地 |
 大韓民国 全羅南道海南郡 |
| 出身校 |
高麗大学校 東国大学校 |
| 所属政党 |
（民主統合党→） （民主党→） （新政治民主連合→） 共に民主党 |
| 選挙区 | 京畿道水原市丁選挙区 |
| 当選回数 | 3回 |
| 在任期間 | 2014年7月31日 - 2024年5月29日 |
朴 洸瑥（パク・グァンオン[1][2]、韓国語: 박광온、1957年4月25日〈陰暦3月26日〉 - ）は、韓国の政治家、ジャーナリスト。第19・20・21代韓国国会議員。
全羅南道海南郡県山面[3]出身のカトリック教徒。MBC記者、司会者[3]、共に民主党院内代表を歴任した[4]。
来歴
[編集]光州商業高等学校、高麗大学校社会学科卒。東国大学校言論情報大学院修士。MBCの東京特派員、報道局統一外交部長、報道局政治国際エディター、論説委員、報道局長を歴任した後、政界では第18代大統領選挙文在寅候補選挙対策委員会スポークスマン、民主党広報委員長、新政治民主連合スポークスマン、第19代国会企画財政委員会委員、第19代大統領選挙文在寅候補陣営スポークスマン団メンバー[5]、国会法制司法委員長[6]を歴任した[4]。
2023年4月28日より共に民主党院内代表を務めたが[7]、共に民主党代表である李在明の国会における逮捕同意案が可決された責任を取って、同年9月21日に院内代表を引責辞任した[8]。
「親李在明系」ではないため、2024年の第22代総選挙では党内のカットオフの対象となり、公認から排除された[9]。しかし、その後は党内の団結を訴え、結果を受け入れたと表明した[10]。
エピソード
[編集]- 8人兄弟の末っ子である[3]。
- 1989年12月には外信部記者としてルーマニアのニコラエ・チャウシェスク大統領の国外逃避を取材報道した[11]。また、1997・98年の東京特派員時代にはポケモンショック事件を取材報道した[12]。
- 2014年の補欠選挙に出た時、娘はSNSでユーモラスな暴露を行い話題となった。なお、朴はこの選挙で国会議員に初当選した[13][14]。
- 2018年にはWOMAD、イルベを卑下、嫌悪を拡散する共同体だと批判した[15]。
- 2018年11月には42の法律にある日本式の「当該」という表現を「該当」に直す、または「貸主」を「貸与者」に変更する改正案を提出した[16]。
- 2020年2月には共に民主党最高委員として、アメリカのタイム誌を引用して、韓国のコロナウイルス感染者の急増は「自由な言論環境と透明な情報公開、民主的な責任システム」が原因だと説明したが、政府の防疫失敗の責任を回避したという不適切な発言だと朝鮮日報が批判した[17]。
- 2020年3月には共に民主党虚偽操作情報対策委員会委員長として、YouTubeなどにある民主党に不利なフェイクニュースを確認し、警察への告発または放送通信審議委員会への審議を要請した[18]。
- 2020年6月には第21代国会の1号法案である「社会的価値法」を提出したが、公共機関の従業員の人権と安全を訴える法案の内容と反して、朴の補佐官たちは法案を提出するために4泊5日の野宿を行い、徹夜までも交代でしたという行動に対し、陳重権は超過勤務がひどいと批判し、「法案の内容も確認できなかったようだ」と皮肉を言った[19][20]。
- 2020年11月には賃借人の居住期間を現行の4年から6年に延長する「伝貰3+3法」を発議した[21]。
- 名前は聯合ニュースの日本語版サイトで最後の漢字がカタカナで表記され、「朴洸オン」となる[22][23]。
脚注
[編集]- ^ “「共に民主党」新院内代表に朴洸瑥氏、「党の均衡を図る」”. 동아일보 (2023年4月29日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “韓国野党院内代表「野党代表のハンストに逮捕案、ブレーキのない暴走政権」”. 中央日報 - 韓国の最新ニュースを日本語でサービスします (2023年9月19日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ a b c “박광온 위원(현산면 출신)” (朝鮮語). 해남신문 (2011年5月20日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2024年3月11日閲覧。
- ^ “박광온 의원, 문재인 캠프 합류... '대변인단' 구성 완료” (朝鮮語). KNS뉴스통신 (2017年2月23日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ 노지원 (2021年4月29日). “민주당, 새 법사위원장에 ‘3선 박광온’ 내정” (朝鮮語). ハンギョレ. 2024年3月11日閲覧。
- ^ 엄지원, 이우연 (2023年4月28日). “‘비명’ 박광온 원내사령탑…돈봉투 의혹 민주당 ‘복원력’ 키울까” (朝鮮語). ハンギョレ. 2024年3月11日閲覧。
- ^ 김남권 (2023年9月22日). “박광온 등 민주 원내지도부 총사퇴…'체포안 가결' 책임 차원(종합)” (朝鮮語). 연합뉴스. 2024年3月11日閲覧。
- ^ “非明의 비명…노영민·윤영찬·박광온 패배” (朝鮮語). 한국경제 (2024年3月7日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “'경선 탈락' 박광온 "하위 20% 벽 끝내 못 넘어…부족한 제 탓"” (朝鮮語). 이데일리 (2024年3月7日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “루마니아독재자 차우세스쿠 대통령, 국외 도피[박광온]” (朝鮮語). MBC 뉴스 (1989年12月22日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “천명의 어린이들 발작 일으킨 일본 TV만화 엄격 제한 재방영[박광온]” (朝鮮語). MBC 뉴스 (1998年4月27日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ 진명선 (2014年7月31日). “‘랜선효녀’의 트위터 ‘깽판’ 선거 운동 ‘듣보잡’ 아빠를 국회로 보내다” (朝鮮語). ハンギョレ. 2024年3月11日閲覧。
- ^ “≪신문고뉴스≫ 박광온 딸 ˝아버지한테 먹은 블락으로 턴을 종료한다˝”. 신문고뉴스 (2014年7月17日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “워마드 차별·비하·혐오 게시물, 지난해 대비 5.7배 증가” (朝鮮語). 미디어스 (2018年10月26日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “[디스Law-10월 5주] 국감 후 쏟아진 의원입법.. 상당수는 Ctrl C&V” (朝鮮語). 빅터뉴스 (2018年11月9日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “'대구 봉쇄' 이어 이번엔 與최고위원이… "우한 코로나 급증, 한국 국가체계 잘 작동한다는 뜻"” (朝鮮語). 조선일보 (2020年2月26日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ 박홍두 (2020年3月11日). “박광온 “코로나19 가짜뉴스 280건 확인해 경찰 고발 등 조치”” (朝鮮語). 경향신문. 2024年3月11日閲覧。
- ^ “21대 국회 '1호 법안', 4박 5일 밤샌 가치가 있나요? [조미현의 국회 삐뚤게 보기]” (朝鮮語). 한국경제 (2020年6月1日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “1호법안 제출한 박광온, 진중권 지적에 "인터넷 접수될 줄 알고…"” (朝鮮語). 아시아경제 (2020年6月2日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “박광온, 임차인 거주기간 최대 6년 확대…‘전세 3+3법’ 발의” (朝鮮語). 동아일보 (2020年11月5日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “韓国最大野党の新院内代表に「非李在明系」朴洸オン氏”. 聯合ニュース (2023年4月28日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ 金泰均 (2023年9月18日). “韓国最大野党 首相解任・内閣総辞職要求＝尹政権との対立激化”. 聯合ニュース. 2024年3月16日閲覧。