杉山雅洋
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杉山 雅洋(すぎやま まさひろ、1941年2月 - )は、日本の経済学者。専門は交通経済学、経済政策。早稲田大学名誉教授。。商学博士(早稲田大学)。日本交通学会理事。財団法人道路経済研究所理事長。交通政策審議会委員。
経歴
[編集]1960年、静岡県立静岡高等学校卒業[1]。1966年、早稲田大学商学部卒業。1976年、早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。1971年、早稲田大学助手、1974年、早稲田大学専任講師、1976年、早稲田大学助教授、1977年、ボン大学客員研究員、1981年、早稲田大学商学部教授。1998年、早稲田大学系属早稲田実業学校校長(2000年まで)。2004年、早稲田大学商学学術院教授。2014年、日本通運株式会社取締役。
人物
[編集]- 早稲田大学競技スポーツセンターレスリング部で部長を務める。
- 野球、相撲に造詣が深い。
- 懇意にするプロ野球球団は福岡ソフトバンクホークス。また同球団の元監督である早稲田実業学校OBの王貞治とは幾度か面識がある。
著書
[編集]※共著を含む
- 「コンテナリゼーション―輸送システムの変革」(鹿島研究所出版会、1972年)
- 「西ドイツ交通政策研究」(成文堂、1985年)
- 「今野源八郎先生の足跡」(日本交通政策研究会、1997年)
- 「設備投資と資本調達」(分割民営化に至る国鉄の経営問題に関する調査報告書、1998年)
- 「交通・情報通信」(事典 現代のドイツ、1998年)
- 「道路整備と自動車交通需要の関係(潜在需要の顕在化)に関する研究」(道路経済研究所、2001年)
- 「交通政策の展開:人とその歩み」(日本交通政策研究会、2001年)
- 「道路投資のマクロ効率性:道路整備五箇年計画を対象として」(自由化時代の交通政策/東大出版会、2001年)
- 「好奇心を超えて」(井上孝先生追悼文集、2002年)
- 「よりよい有料道路制度のために」(日本交通政策研究会、2002年)
- 「規制緩和時代のバス&タクシー」(地域科学研究会、2002年)
- 「明日の都市交通政策」(成文堂、2003年)
- 「わが国における道路政策のあり方に関する研究」(第3回研究報告会/道路経済研究所、2004年)
- 「わが国における道路政策のあり方に関する研究」(道路経済研究所、2004年)
所属学会
[編集]- 日本交通学会(理事 、1985- 、国内)
- 日本海運経済学会(理事 、1989- 、国内)
- 応用地域学会(国内)
- 情報通信学会(国内)
- ドイツ交通学会 Deutsche Verkehrswissenschaftliche Gesellschaft (国外)
- 世界交通学会 World Conference on Transport Research Society(国外)
- 日本物流学会(国内)
- アジア交通学会 Eastern Asian Society for Transportation Studies(理事 、国外)
脚注
[編集]- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 158、161頁。