杉本謙治
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杉本 謙治(すぎもと けんじ、1890年(明治23年)6月21日[1] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の公吏。東京市向島区長。
経歴
[編集]秋田県出身[1]。秋田県仙北郡書記を振り出しに同県内務部庶務地方各課主任、同県下各市町村職務管掌を経て、1922年(大正11年)東京市に奉職する[1]。監査課勤務、第1監察掛長、1928年(昭和3年)東京市主事監査課監察掛長、区政課監理掛長を歴任後[1]、1937年(昭和12年)7月、向島区長に就任し、翌年5月まで務めた[2]。その後、監査部区政課長、市民局区町課長[1]、市副収入役を歴任した[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 日本官界情報社 1940, ス10頁.
- ^ “江戸東京を知る_大東京35区物語_歴代区長一覧”. 東京都総務局. 2020年3月30日閲覧。
- ^ 帝国秘密探偵社 1942, 523頁.
参考文献
[編集]- 日本官界情報社 編『日本官界名鑑 昭和15年版』日本官界情報社、1940年 。
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年 。