杉本達夫
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人物情報 | |
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生誕 |
1937年1月17日 日本京都府与謝郡 |
出身校 | 大阪外国語大学、東京都立大学 (1949-2011) |
学問 | |
研究分野 | 中国文学 |
研究機関 | 早稲田大学 |
杉本 達夫(すぎもと たつお、1937年(昭和12年)1月17日[1] - )は、日本の中国文学者、早稲田大学名誉教授。老舎を中心に、近現代中国文学を翻訳紹介した。
人物
[編集]1937年、京都府与謝郡生まれ[1]。1959年、大阪外国語大学中国語科を卒業[1]。卒業後は東京都立大学大学院人文科学研究科に進む[1]。1962年、東京都立大学大学院博士課程を中退し[1]、同助手に採用された[1]。1971年、早稲田大学文学部専任講師となった[1]。1975年に助教授[1]、1980年に教授[1]。1992年から1994年には、第二文学部長をつとめた[1]。2006年に早稲田大学を退職[1]、名誉教授となった。
家族・親族
[編集]- 夫人は須田禎一の長女真理子。
著書
[編集]共編
[編集]- 『デイリーコンサイス中日辞典』牧田英二、古屋昭弘共編 三省堂、1998
- 『デイリーコンサイス中日・日中辞典』牧田英二、古屋昭弘共編 三省堂、1999
- 『デイリーコンサイス日中辞典』牧田英二、古屋昭弘共編 三省堂、2005
- 『クラウン日中辞典』牧田英二共編 三省堂、2010
翻訳
[編集]- 『中国現代文学選集 第18 (記録文学集 第4)』「緑樹は生い繁る」平凡社、1962
- 『中国の思想 第4 荀子』経営思潮研究会、1964 のち徳間書店
- 『毛沢東の考え方』西野広祥共編訳 徳間書店、1966
- 『世界文学全集 カラー版 第35巻 魯迅 老舎』市川宏共訳 河出書房新社、1969
- 司馬遷『史記 1 覇者の条件』市川宏共訳 徳間書店 1972 のち文庫
- 『水滸伝』中村愿共訳 さ・え・ら書房、1977 中国の古典文学
- 鄧雲郷『北京の風物 民国初期』井口晃共訳 東方書店、1986
- 『現代中国文学選集 2 古華 芙蓉鎮』和田武司共訳 徳間書店、1987
- 朱暁平『縛られた村』早稲田大学出版部、1994 新しい中国文学