杉本食肉産業
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | スギモト |
本社所在地 |
日本 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-1-35 |
設立 | 1947年(昭和22年)11月7日 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 食肉及び加工品の製造・卸売、食肉・惣菜小売販売店・レストランのチェーン展開 |
代表者 |
杉本豐繁(代表取締役会長) 杉本達哉(代表取締役社長) |
資本金 | 3,600万円(2023年11月23日現在) |
外部リンク | 公式サイト |
杉本食肉産業株式会社(すぎもとしょくにくさんぎょう、略称:スギモト)は、愛知県名古屋市中区栄3-1-35に本社を置く食肉加工会社およびレストランを運営する企業である。
概要
[編集]契約農場からの仕入れから加工そして販売までを一括して行っているのが強みとなっている[1]。またスポーツの応援にも力を入れており、ラブリッジ名古屋[2]や名古屋グランパス[3]、名古屋ダイヤモンドドルフィンズなどのオフィシャルパートナーとなっている。最近では精肉の販売とレストランと業態を融合させたいわゆるグローサラント業態の店舗を鶴舞公園出店した[4]。またかつて天皇の料理番を勤めていたシェフが監修する惣菜も販売されている[5]。
企業理念としては「お肉で幸せと感動をお届けする。」となっており、すべての人にスギモトのお肉を食べて幸せになってほしいという思いが込められている[6]。
沿革
[編集]- 1900年(明治33年)11月 ‐ 杉本弥左衛門が名古屋市中区南園町2-4にて精肉店を始める。
- 1929年(昭和4年)11月 ‐ 合資会社杉本商店を組織する。
- 1947年(昭和22年)11月7日 ‐ 杉本産業株式会社を設立し、代表取締役に杉本一市が就任する。(当時の資本金18万円)
- 1967年(昭和42年)1月 ‐ 社名を杉本食肉産業株式会社に変更する。
- 1982年(昭和57年)11月3日 ‐ 当時の代表取締役である杉本嘉範が食肉業界への貢献により黄綬褒章を受賞する。
- 2010年(平成22年)1月 ‐ 愛知県より「愛知ブランド企業」の認定を受ける。
- 2018年(平成30年)10月 ‐ 愛知畜産加工株式会社を吸収合併する。
店舗ブランド
[編集]お肉の専門店スギモト
[編集]精肉をはじめお弁当や総菜まで取り扱っており、一番店舗数が多い。
その他レストランなど少数店舗でさまざまなブランドを展開している。
業界活動
[編集]サガミが中心となって組織している「共創 和や会」に参画しており、調達のコスト削減などについて協力を行っている。
事業所
[編集]- 営業本部(愛知県名古屋市昭和区緑町2-20)
- 名古屋北営業所(愛知県小牧市下小針中島3丁目218番地)
- 南部市場(愛知県名古屋市港区船見町1-39)
- スギモトデリカファクトリーギフト事業部・ SDF惣菜(愛知県名古屋市南区元塩町1-38-5)
- 豊田工場(愛知県豊田市聖心町4-5)
- 東京オフィス(東京都渋谷区初台1-51-1)
- 大阪オフィス(大阪府吹田市広芝町8-12)
店舗
[編集]国内外(タイ、中国)に直営小売店を31店舗展開している。また、愛知県、岐阜県、東京都には直営レストランを8店舗運営している。そのほか子会社の杉本ミートチェンがアピタを中心に直営店を14店舗展開している[7]。
関連会社
[編集]- 杉本ミートチェン株式会社
- 株式会社キュルノンチュエ
- 上海梅杉食品有限公司
- 株式会社グローバルパートナーズ
脚注
[編集]- ^ “杉本食肉産業株式会社”. www.aichi-brand.jp. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “スギモトはラブリッジ・名古屋のパートナーです。”. スギモトグループ|杉本食肉産業株式会社 (2023年3月17日). 2023年11月23日閲覧。
- ^ “杉本食肉産業株式会社とのパートナー契約締結のお知らせ|ニュース|名古屋グランパス公式サイト”. 名古屋グランパス公式サイト. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “杉本食肉産業、グローサラント業態で鶴舞公園に出店 D-MARKET協力”. 日本食糧新聞電子版. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “幼い眞子さま・佳子さまのため作ったカレーの再現も…『元天皇の料理番』手掛ける肉の名店の絶品お取り寄せ | 東海テレビNEWS”. www.tokai-tv.com. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “杉本食肉産業株式会社 杉本 達哉”. 日本の社長.tv. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “事業所一覧”. スギモトグループ|杉本食肉産業株式会社. 2023年11月23日閲覧。