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李泓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
李泓
이홍
李氏英語版

全名 李泓(이홍
出生 (1974-07-01) 1974年7月1日(50歳)
大韓民国の旗 大韓民国 ソウル特別市宮井洞七宮
配偶者 ハン・ヨングァン朝鮮語版[1]
子女 イェジン[1]
父親 李錫
母親 トッコ・ジョンヒ[1]
役職聖書青少年育成財団」理事[2]
宗教 キリスト教[2]
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李泓
各種表記
ハングル 이홍
漢字 李泓
発音: イ・ホン
英語表記: Yi Hong
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李泓イ・ホン朝鮮語: 이홍1974年7月1日 - )は、韓国芸能人朝鮮国大韓帝国の君主家だった李氏英語版の末裔。歌手として知られ、帝位請求者の一人である李錫の長女。

半生

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3歳のときに両親が離婚し[1]、祖父母のもとで育った[1][3]。1979年から10年間をアメリカで過ごした[1]。子供の頃から母に言われてさまざまな習い事をしたという[3]。自分が旧韓皇室の末裔だという事実を知ったのは中学1年生のときで、父に初めて会ったのは高校3年生のときだった[1]

韓国に帰国して、漢城大学・産業デザイン学科を卒業した後、インテリアデザイナーとして活動した[1]。この後、日本で経営学を学んだ[1]

2004年4月、父とともに『SBS歌謡ショー』に出演して歌手デビューした[4]。この時、父は自らのヒット曲である『鳩小屋』などを歌って娘のデビューを祝った[4]

その後、家族の反対に遭いつつも芸能活動を少しずつ重ね、家族の許可が出たことにより2006年に本格的に芸能界デビューを果たした[5]

演技者という職業は色々な面を見せることができるし、カメラの前に立つと幸せになれるので、女優を夢見ていました[3]

2006年7月2日、世界の難民青少年を対象にした「聖書青少年育成財団」の理事に就任した[2]。イ・ホンはキリスト教徒であり、それ以前から毎年アフリカなどで難民の世話をしていた[2]。7月5日、父とともに映画『韓半島 -HANBANDO-』の特別試写会に参加した[6]

女優として活動し、少しずつ忘れられていく皇室を思い出してもらいたいです[3][1]

家族

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芸能界デビューの前に俳優ハン・ヨングァン朝鮮語版と結婚しており、夫との間に娘イェジンを儲けている[1]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k “韓国皇室の末裔イ・ホン、3・1節に父とテレビ出演”. 朝鮮日報. (2007年3月2日). http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2007/03/02/2007030263000.html 2019年3月6日閲覧。 
  2. ^ a b c d “韓国皇室の末裔イ・ホン、青少年の福祉事業展開へ”. 朝鮮日報. (2006年7月1日). http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2006/07/01/2006070163023.html 2019年3月6日閲覧。 
  3. ^ a b c d “デビュー目指す韓国皇室の子孫イ・ホン”. WoW!Korea. (2006年9月29日). http://www.wowkorea.jp/news/enter/2006/0718/10011571.html 2019年3月2日閲覧。 
  4. ^ a b “高宗皇帝のひ孫 イ・ホンが歌手デビュー”. 朝鮮日報. (2004年4月26日). http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2004/04/26/2004042663023.html 2019年3月6日閲覧。 
  5. ^ “韓国皇室の末裔イ・フン、本格的に芸能界デビュー”. 朝鮮日報. (2006年6月20日). http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2006/06/20/2006062063048.html 2019年3月6日閲覧。 
  6. ^ “高宗皇帝の子孫イ・ソク-イ・ホン、映画『韓半島』を観覧”. 中央日報. (2006年7月18日). https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=77555&servcode=700&sectcode=710 2019年3月3日閲覧。