李玲 (棒高跳)
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個人情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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生誕 | 1989年7月6日(35歳) 中国河南省濮陽市 | |||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.85 m (6 ft 1 in) | |||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 66 kg (146 lb) | |||||||||||||||||||||||||||||
スポーツ | ||||||||||||||||||||||||||||||
国 | 中国 | |||||||||||||||||||||||||||||
競技 | 陸上競技 | |||||||||||||||||||||||||||||
種目 | 棒高跳 | |||||||||||||||||||||||||||||
成績・タイトル | ||||||||||||||||||||||||||||||
自己ベスト | 4m66(屋外、2015年) 4m70(室内、2016年) | |||||||||||||||||||||||||||||
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最終更新日 2024年3月31日 |
李 玲 (リ・リン、り れい、拼音:Lǐ Líng、1989年7月6日 - )は、棒高跳を専門とする中華人民共和国河南省濮陽市出身の陸上競技選手。長身美人と讃えられることがある[1]。
2006年の世界ジュニア選手権に出場するも決勝には進めなかった。2008年は2月に北京で開かれた室内競技会で自己新記録の4m45をマーク、2か月後の杭州での屋外大会でも同記録を出した。そして北京オリンピックに出場し、4m15を突破するも予選落ちした。2009年の世界選手権ではシーズンベストの4m40を記録したがあと10cm及ばず決勝進出はならなかった。
2009年アジアインドアゲームズでは自己記録を更新して金メダルを獲得した。この時の記録4m45はアジア記録にあと1cmまで迫っていた[2]。
2013年9月8日、瀋陽オリンピック・スポーツセンター・スタジアムで開かれた中華人民共和国全国運動会において4m65のアジア新記録をマークした[3]。2014年のアジア競技大会では、公式の選手情報で同姓同名の砲丸投の李玲選手と取り違えられ、棒高跳の選手ながら、2011年に砲丸投で19m30の記録を持っていると誤表記されてしまった[1]。2013年以降も記録を伸ばし、2016年2月19日にカタール・ドーハで開かれたアジア室内陸上競技選手権大会で自身の持つ大会記録・アジア記録を更新する4m70をマークした[4][5]。
主な成績
[編集]年 | 大会 | 会場 | 結果 | 補足 | |
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中国代表 | |||||
2006 | 世界ジュニア選手権 | 中国 北京 | 1位(予選) | 4m00 | |
2007 | アジア選手権 | ヨルダンアンマン | – | 記録なし | |
2008 | オリンピック | 中国 北京 | 27位(予選) | 4m15 | |
2009 | ユニバーシアード | セルビア ベオグラード | 6位 | 4m30 | |
世界選手権 | ドイツベルリン | 18位(予選) | 4m40 | ||
アジアインドアゲームズ | ベトナムハノイ | 1位 | 4m45 | ||
東アジア競技大会 | 香港 | 2位 | 4m05 | ||
2010 | 世界室内選手権 | カタールドーハ | 16位(予選) | 4m20 | |
アジア競技大会 | 中国広州 | 2位 | 4m30 | ||
2011 | アジア選手権 | 日本神戸 | 2位 | 4m30 | |
ユニバーシアード | 中国深圳 | – | 記録なし | ||
世界選手権 | 韓国大邱 | 29位(予選) | 4m25 | ||
2012 | アジア室内選手権 | 中国杭州 | 1位 | 4m50 | |
オリンピック | イギリスロンドン | 30位(予選) | 4m25 | ||
2013 | アジア選手権 | インドプネー | 1位 | 4m54 | |
世界選手権 | ロシアモスクワ | 11位 | 4m45 | ||
2014 | アジア競技大会 | 韓国仁川 | 1位 | 4m35 | |
2015 | アジア選手権 | 中国武漢 | 1位 | 4m66 | |
ユニバーシアード | 韓国光州 | 1位 | 4m45 | ||
世界選手権 | 中国 北京 | 9位 | 4m60 | ||
2016 | アジア室内選手権 | カタールドーハ | 1位 | 4m70 | |
2017 | アジア選手権 | インドブバネーシュワル | 2位 | 4m20 | |
2018 | アジア競技大会 | インドネシアジャカルタ | 1位 | 4m60 | |
2019 | アジア選手権 | カタールドーハ | 1位 | 4m61 | |
世界選手権 | カタールドーハ | 13位 | 4m50 | ||
2021 | オリンピック | 日本東京 | 記録なし | ||
2022 | 世界選手権 | アメリカ合衆国ユージーン | 6位 | 4m60 | |
2023 | アジア選手権 | タイバンコク | 1位 | 4m66 | |
世界選手権 | ハンガリーブダペスト | 13位 | 4m60 | ||
アジア競技大会 | 中国杭州 | 1位 | 4m63 | ||
2024 | アジア室内選手権 | イランテヘラン | 1位 | 4m51 | |
世界室内選手権 | イギリスグラスゴー | 11位 | 4m40 |
個人記録
[編集]種目 | 記録 | 開催地 | 開催日 |
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棒高跳(屋外) | 4m66(アジア記録) | 中国武漢 | 2015年6月6日 |
棒高跳(室内) | 4m70(アジア記録) | カタールドーハ | 2016年2月19日 |
脚注
[編集]- ^ a b 恩田有紀 (2014年10月2日). “<アジア大会>また表示ミス・・中国棒高跳びの美人選手が“砲丸投げ”?―中国メディア”. フォーカス・アジア. 2016年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月4日閲覧。
- ^ Krishnan, Ram. Murali (2009年10月31日). “Li Ling's vault victory and Huong's 60m triumph highlight opening day of Asian Indoor Games in Hanoi”. IAAF. 2012年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月4日閲覧。 “Internet Archiveによる2012年9月10日現在のアーカイブページ。”
- ^ Mirko Jalava (8 September 2013). “Chinese National Games begin with Asian pole vault record”. IAAF. オリジナルの4 July 2016時点におけるアーカイブ。 4 July 2016閲覧。
- ^ 薛天依 (2016年2月20日). “李玲、女子棒高跳びのアジア記録更新”. 新華網. 2016年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月4日閲覧。
- ^ KS (2016年2月21日). “女子棒高跳び 李玲がアジア新記録”. 人民網日本語版. 2016年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Li Ling - ワールドアスレティックスのプロフィール
- Team China 2008
- 棒高跳び 李玲 画像と写真 - ゲッティイメージズ