杏賢一
| 杏 賢一 | |
|---|---|
| 生誕 |
1889年2月27日 日本 富山県 |
| 死没 | 1971年9月4日（82歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 | 1910年 - 1942年 |
| 最終階級 |
 陸軍少将 |
杏 賢一（きょう けんいち[1]、1889年（明治22年）2月27日[2] - 1971年（昭和46年）9月4日[2]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[1]。
経歴[編集]
1889年（明治22年）に富山県で生まれた[2]。陸軍士官学校第22期卒業[2]。1936年（昭和11年）8月に独立守備歩兵第23大隊長に就任し[1]、1937年（昭和12年）8月に陸軍歩兵大佐に進級した[1]。1938年（昭和13年）3月25日に第4国境守備隊歩兵隊長に転じ、同年12月10日に歩兵第8連隊長（関東軍・第4師団・歩兵第7旅団[3][4][5]）に就任した[1]。
1940年（昭和15年）7月1日に歩兵第32旅団長に就任し[2]、8月1日に陸軍少将に進級[1]。8月3日には第4歩兵団長（第11軍・第4師団）となり[2]、日中戦争に出動して漢水作戦などを戦った[2]。1941年（昭和16年）2月に留守第6師団兵務部長（西部軍[6][7][8]）に転じ[2]、1942年（昭和17年）12月1日に待命[2]、12月28日に予備役に編入された[2]。
1947年（昭和22年）11月28日、公職追放仮指定を受けた[9]。
脚注[編集]
参考文献 [編集]
- 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。