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村瀬孝生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村瀬 孝生(むらせ たかお、1964年 - )は、日本の社会福祉施設「よりあい」代表、著作家

人物

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福岡県出身。福祉施設に長年勤務して[1]得た知見を生かした書籍を多数発表している。

代表を務める「宅老所よりあい」より老人介護雑誌「ヨレヨレ」を刊行(編集は鹿子裕文)し、奥村門土の表紙絵や詩人・谷川俊太郎が参加した記事などで大きな話題となる。

2015年に発表された鹿子裕文の著書『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々』(ナナロク社)には村瀬をはじめとする「宅老所よりあい」の人々の奮闘が描かれている[2]

著書

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単著

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  • 『おしっこの放物線―老いと折り合う居場所づくり』(2001年、雲母書房ISBN 978-4876721160
  • 『ぼけてもいいよ―「第2宅老所よりあい」から』(2006年、西日本新聞社ISBN 978-4816707001
  • 『おばあちゃんが、ぼけた。』(2007年、理論社よりみちパン!セ 25)>) ISBN 978-4652078259
  • 『あきらめる勇気:老いと死に沿う介護』(2010年、ブリコラージュISBN 978-4-88720-625-0
  • 『看取りケアの作法:宅老所よりあいの仕事』(2011年、雲母書房) ISBN 978-4876723041
  • 『シンクロと自由』医学書院シリーズケアをひらく>、2022年。ISBN 978-4-260-05051-7

共著

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脚注

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  1. ^ 福祉施設と学習塾、福岡から発信する「もうひとつの居場所」”. 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS. 2020年6月10日閲覧。
  2. ^ [書評]『へろへろ』鹿子裕文著 高橋伸児”. 朝日新聞 WEBRONZA (2016年1月16日). 2020年6月10日閲覧。

外部リンク

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