村越敬

村越 敬
国籍	日本
出身校	北海道大学
著名な実績	固液界面における物質・エネルギー変換

村越 敬（むらこし けい）は、日本の化学者で、北海道大学大学院理学研究院・大学院理学院・理学部化学部門の教授。。専門は電気化学。電気化学会の代議員、光化学協会の理事、日本学術会議の連携会員などを務める。水電解によるグリーン水素製造などを研究する。北海道大学理学部化学科において、複数の大学教員を退職させることを意図し、追い出し部屋へ追いやったと報道されている 。

追い出し部屋の設立とハラスメント

村越は複数の大学教員を退職させるため、当時の責任者として追い出し部屋へ追いやる制度を制定したと報道された。その理由として、 教授が退職した研究室を残したまま、新しい研究室をつくることは物理的に不可能であるという事柄を毎日新聞記者に説明した。 化学科の所属教員に対し、教授が定年退職や異動などで不在になった場合、残った准教授や助教ら教員を「旧スタッフ」「旧研究室スタッフ」と呼んで区別。

村越が作成した内部基準。 ・新任教授は研究室で旧スタッフを引き受けない ・合意を得た上で教授退職後、1年間をめどに居室を移動する ・研究活動継続のために1人当たり50平方メートル目安で研究環境を確保 ・新たな学生は配属しない ・既存研究室に所属はするが、研究室業務は原則担当させない

学歴と職歴

• 1986年 北海道大学, 理学部, 化学第二学科 科 卒業
• 1987年 北海道大学, 理学部, 化学第二学科研究生
• 1989年 北海道大学, 理学研究科, 化学専攻博士前期課程
• 1992年 北海道大学, 理学研究科, 化学専攻博士後期課程
• 1992年 大阪大学工学部助手 助手
• 1998年 大阪大学大学院基礎工学研究科, 助教授
• 2003年 北海道大学, 大学院理学研究科, 教授