東京ワイナリー
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒178-0061 東京都練馬区大泉学園二丁目8番7号[1] |
設立 | 2014年(平成26年)9月[1] |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2011601019087 |
金融機関コード | 0036 |
事業内容 |
果実酒の醸造及び販売 特産品の販売[1] |
代表者 | 代表取締役 越後屋 美和[1] |
外部リンク | http://www.wine.tokyo.jp/ |
東京ワイナリー(とうきょうワイナリー、英称:Tokyo Winery)は、東京都練馬区大泉学園にあるワインメーカー[2]。都内の第1号ワイナリー[2][3]。
概要
[編集]越後屋美和は、「おいしい東京の農産物(野菜)を広める活動をしたい」「農産物の加工品ができないか」などの考えから、東京にワイナリーが一軒もないことが分かり、ワイン造りに挑戦することになった[1]。2年程、ワイン造りを学び、並行して、ワイナリーの開業準備を開始した[1]。店舗は新聞販売店を改修したものである[1]。日本で栽培されたブドウ100%を使ったワイン、そして、地元で栽培されたブドウを使ったワインを、ワイン好きのボランティアのスタッフとで造っている[1]。
ブドウは生産地から仕入れ、醸造は消費者に近いところで行う、こうしたスタイルは「都市型ワイナリー」と呼ばれ、米国・ポートランドが発祥で、ニューヨークやパリなど世界中に広がりつつある[4]。東京ワイナリーは、地元の大泉、その他、清瀬、練馬、国立などで、大規模ではないがブドウの栽培を行っている。ブドウの品種は、高尾、ナイアガラ、ヤマブドウなどである[5][6]。
2016年(平成28年)には、代表の越後屋美和が平成28年度東京都女性活躍推進大賞にて優秀賞(個人部門)を受賞した[3]。
沿革
[編集]施設情報
[編集]- ワイナリー
- カフェ[8]
交通アクセス
[編集]ギャラリー
[編集]-
東京ワイナリーの事務所、2015年10月24日撮影
-
東京ワイン2015 練馬スペシャル、2015年10月24日撮影[9]
参考文献
[編集]- 『東京ワイナリー 東京初のワイン醸造施設』 - 東京の観光公式サイト GO TOKYO、2016年4月17日閲覧]
- 『日本経済新聞』「街なかで醸造 都市型ワイナリー、ブドウの産地も多彩」2019年12月22日、2023年10月26日閲覧
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 『東京ワイナリー』「コンセプト」2016年4月17日閲覧
- ^ a b c d e f “大泉学園に東京初のワイナリー、タンクで東京産ワイン醸造中”. 練馬経済新聞 (2014年10月8日). 2017年1月29日閲覧。
- ^ a b “別紙 平成28年度東京都女性活躍推進大賞受賞者”. 東京都 生活文化局 (2016年12月16日). 2017年1月19日閲覧。
- ^ 『日本経済新聞』「街なかで醸造 都市型ワイナリー、ブドウの産地も多彩」2019年12月22日、2023年10月26日閲覧
- ^ 東京ワイナリー - イベント
- ^ 東京ワイナリー - サポーター募集
- ^ Gaku Arai (2016年5月27日). “東京ワイナリー~食材のルーツを巡る旅 其ノ2(後編)~産地を巡る冒険【タベアルキスト】”. メシ通. リクルートライフスタイル. 2017年2月26日閲覧。
- ^ HORIGO Co., Ltd.(東京ワイナリー). “東京ワイナリー”. 2017年1月29日閲覧。
- ^ 「東京ワイン2015 練馬スペシャル」 - 東京都練馬地区のぶどう(巨峰、藤稔、ピオーネ、ナイアガラ)のみをブレンドした中口のにごりワイン、2015年(平成27年)10月24日