東向日駅
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(東向日町駅から転送)
東向日駅 * | |
---|---|
駅舎(西口) | |
ひがしむこう Higashi-muko | |
◄HK-78 西向日 (1.4 km) (1.3 km) 洛西口 HK-80► | |
所在地 | 京都府向日市寺戸町小佃5番地2[1] |
駅番号 | HK79 |
所属事業者 | 阪急電鉄 |
所属路線 | ■京都本線 |
キロ程 |
35.0 km(十三起点) 大阪梅田から37.4 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
12,003人/日 -2021年- |
乗降人員 -統計年次- |
(通年平均)10,739人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月1日 |
乗換 | 向日町駅(JR京都線)** |
備考 |
* 1972年(昭和47年)に東向日町駅から改称 ** 公式な乗換駅ではない |
東向日駅(ひがしむこうえき)は、京都府向日市寺戸町小佃にある、阪急電鉄京都本線の駅。駅番号はHK-79。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)11月1日:新京阪鉄道の高槻町駅(現在の高槻市駅) - 京都西院駅(現在の西院駅)間延伸と同時に東向日町駅(ひがしむこうまちえき)として開業[3][4]。開業時は待避線が存在した。
- 1930年(昭和5年)9月15日:会社合併により京阪電気鉄道新京阪線の駅となる[3]。
- 1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる[3]。
- 1949年(昭和24年)12月1日:新京阪線が京都本線に改称され、当駅もその所属となる[3]。
- 1972年(昭和47年)
- 2013年(平成25年)12月21日:駅番号導入[3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎は両ホームの梅田寄りにあり、双方のホームは地下道で連絡している。梅田方面行ホーム側の改札口(東口)は無人(駅員無配置)であるが、自動券売機は設置されている。競輪開催時を見据えてか、ホーム幅員は広く自動改札機の台数が多い。
のりば
[編集]号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■京都本線 | 上り | 京都河原町・嵐山方面 |
2 | 下り | 高槻市・淡路・大阪梅田・天下茶屋方面 |
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、京都河原町方面が1号線、大阪梅田方面が2号線と表示されている。
- 向日町競輪場で競輪が開催される際は夕方の快速急行が臨時停車することがある。2001年(平成13年)3月24日のダイヤ改正以前は昼間・夕方の一部の急行が臨時停車していた。
- 洛西口駅開業前は桂車庫(桂駅)構内配線の関係上で当駅始発の列車が設定されていたが、洛西口駅開業後は洛西口駅始発とされた。
利用状況
[編集]「向日市統計書」によると、2021年(令和3年)度の1日平均乗降人員は12,003人である[6]。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1997年 | 24,480 | 12,178 |
1998年 | 22,648 | 11,424 |
1999年 | 22,254 | 11,220 |
2000年 | 22,980 | 11,559 |
2001年 | 22,407 | 10,901 |
2002年 | 20,584 | 10,213 |
2003年 | 20,417 | 10,129 |
2004年 | 19,974 | 9,909 |
2005年 | 18,851 | 9,444 |
2006年 | 18,415 | 9,252 |
2007年 | 18,036 | 8,873 |
2008年 | 20,074 | 10,050 |
2009年 | 18,152 | 9,057 |
2010年 | 17,151 | 8,542 |
2011年 | 15,536 | 7,726 |
2012年 | 15,947 | 7,980 |
2013年 | 16,310 | 8,212 |
2014年 | 17,412 | 8,666 |
2015年 | 16,643 | 8,339 |
2016年 | 15,958 | 8,028 |
2017年 | 15,881 | 8,006 |
2018年 | 15,551 | 7,853 |
2019年 | 16,128 | 8,118 |
2020年 | 11,629 | 5,846 |
2021年 | 12,003 | 6,022 |
駅周辺
[編集]- 西日本旅客鉄道(JR西日本)向日町駅 - 当駅からの距離は500メートルで、徒歩での連絡が可能[3]。
- 向日市役所
- 向日市立図書館
- 向日市文化資料館
- 向日市福祉会館
- 向日町駅前郵便局
- 向日町寺戸郵便局
- 善峯寺(しあわせ地蔵、西国三十三所二十番札所) - 当駅からバスまたはタクシー利用。
- 勝持寺(花の寺)
- 十輪寺
- 京都向日町競輪場 - 競輪開催日に限り競輪場行き無料送迎バスが運行される[3]。
バス路線
[編集]阪急東向日停留所 阪急バス(大山崎営業所・向日出張所担当)[7]。
当駅のバス乗り場は線路に並行した狭い形状であるためバスは降車場で客扱いをした後、隣接する阪急バス向日出張所(車庫)に入構し出張所内のスペースでUターンして乗車客の扱いを行う。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 63・64・66系統:JR向日町行
- 向日市コミュニティバス「ぐるっとむこうバス」
- 南ルート(阪急バス運行):向日市役所・植野・鶏冠井方面
向日市役所東向日別館前停留所(当駅より西に100m)
かつては京阪バスも乗り入れていたほか、阪急バスは洛西口駅前・JR桂川駅前方面、菱川回り(国道171号経由)の長岡天神駅方面の路線も運行していた。
タクシー乗り場
[編集]阪急タクシー 京都営業所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、106頁。ISBN 4-89485-051-6。
- ^ オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、7頁。
- ^ a b c d e f g h 生田誠『阪急京都線・千里線 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-6・34-35頁頁。ISBN 978-4-7791-1726-8。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 9 関西2、新潮社、2009年、50頁。ISBN 978-4-10-790027-2。
- ^ 「七駅のホーム延伸」『交通新聞』交通協力会、1972年5月7日、1面。
- ^ 向日市統計書 - 向日市
- ^ “各バス停情報 阪急東向日(0930)”. 阪急バス. 2021年4月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 東向日駅 - 阪急電鉄