コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

東大和市駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東大和市駅
駅入口(2024年8月6日)
ひがしやまとし
Higashi-Yamatoshi
SS31 小川 (3.0 km)
(1.5 km) 玉川上水 SS33
地図
所在地 東京都東大和市桜が丘一丁目1415-1
北緯35度43分58.3秒 東経139度26分3.5秒 / 北緯35.732861度 東経139.434306度 / 35.732861; 139.434306 (東大和市駅)座標: 北緯35度43分58.3秒 東経139度26分3.5秒 / 北緯35.732861度 東経139.434306度 / 35.732861; 139.434306 (東大和市駅)
駅番号 SS32
所属事業者 西武鉄道
所属路線 拝島線
キロ程 5.7 km(小平起点)
西武新宿から28.3 km
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[西武 1]21,983人/日
-2022年-
開業年月日 1950年昭和25年)5月15日
備考 1979年に青梅橋駅から改称[1]
テンプレートを表示

東大和市駅(ひがしやまとしえき)は、東京都東大和市桜が丘一丁目にある、西武鉄道拝島線である。駅番号はSS32

歴史

[編集]

駅名の由来

[編集]

開業当時は「青梅橋駅」と称した。この由来は1655年玉川上水の支流である野火止用水を駅脇の青梅街道が横断する際に架けられたの名である。青梅橋は1963年(昭和38年)に野火止用水が駅付近において暗渠化されたため現存しないが、「青梅橋交差点」として名前が残っている。また、交差点の近辺には青梅橋公園、青梅橋東公園、青梅橋医院など橋の名を冠した施設も存在している。

1979年(昭和54年)に駅名が変更される[1]が、これは青梅に行く人が間違えて当駅で降りることが度々あり、当時の東大和市長が西武鉄道に駅名変更を打診したことで実現した。その際、市長は当初「東大和」駅を提案したが、「やまと」と読む駅名は全国各地に存在するため西武鉄道は難色を示し、最終的には市長が駅名に「市」を付けることを提案して決着した[3]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する高架駅

のりば

[編集]
ホーム 路線 方向 行先[4]
1 SS 拝島線 下り 拝島方面
2 上り 萩山小平西武新宿方面

利用状況

[編集]

2022年度の1日平均乗降人員は21,983人であり[西武 1]、西武鉄道全92駅中42位。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[5]
年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
出典
1992年(平成04年) 12,586 [* 1]
1993年(平成05年) 12,474 [* 2]
1994年(平成06年) 12,153 [* 3]
1995年(平成07年) 11,880 [* 4]
1996年(平成08年) 11,797 [* 5]
1997年(平成09年) 23,327 11,649 [* 6]
1998年(平成10年) 23,223 11,501 [* 7]
1999年(平成11年) 22,429 11,022 [* 8]
2000年(平成12年) 22,527 11,052 [* 9]
2001年(平成13年) 22,279 10,918 [* 10]
2002年(平成14年) 21,737 10,677 [* 11]
2003年(平成15年) 22,018 10,880 [* 12]
2004年(平成16年) 22,108 10,959 [* 13]
2005年(平成17年) 22,516 11,222 [* 14]
2006年(平成18年) 22,711 11,325 [* 15]
2007年(平成19年) 23,616 11,805 [* 16]
2008年(平成20年) 23,773 11,861 [* 17]
2009年(平成21年) 23,700 11,832 [* 18]
2010年(平成22年) 23,379 11,748 [* 19]
2011年(平成23年) 23,468 11,793 [* 20]
2012年(平成24年) 24,170 12,133 [* 21]
2013年(平成25年) 25,171 12,646 [* 22]
2014年(平成26年) 25,130 12,627 [* 23]
2015年(平成27年) 25,822 12,966 [* 24]
2016年(平成28年) 25,864 12,979 [* 25]
2017年(平成29年) 26,029 13,067 [* 26]
2018年(平成30年) 25,965 13,049 [* 27]
2019年(令和元年) 25,177 12,645 [* 28]
2020年(令和02年) [西武 2]18,620
2021年(令和03年) [西武 3]20,043
2022年(令和04年) [西武 1]21,983

駅周辺

[編集]

駅名が示す通り、当駅の所在地は東大和市であるが、実際は市の南端にあり、駅の南側は小平市域となっている。

駅高架化に伴い、駅北側にバス乗り場タクシー乗り場のあるロータリーと駅前広場がある。

当駅から玉川上水駅にかけての区間の北側(東大和市桜が丘)は、東京都立東大和南公園などが整備されている。

BIG BOX 東大和・北緯35度44分0.6秒 東経139度26分1.5秒

:テニス、ボウリング、カラオケ等のアミューズメント機能を有する遊戯施設。高田馬場とは構成が若干異なる。

バス路線

[編集]

停留所名は、西武バス東大和市駅都営バス東大和市駅前である。以下、特記なきものは西武バスによる運行。

備考
  • 駅南側を出てすぐの西友東大和店前にも「都立薬用植物園前」バス停があり、立川駅北口・小平営業所発着のバスが乗り入れる。
  • 2009年4月24日から「京阪神ドリームさいたま号」の乗降扱いを開始した。路線統合・経路変更により2019年11月10日をもって「ドリームさいたま号」(旧京阪神ドリームさいたま号)の当停留所を廃止。
  • 多摩都市モノレール線開業前は、西武ドーム(旧称・西武ライオンズ球場)での野球開催時のみ立川駅北口 - 東大和市駅 - 奈良橋 - 西武球場前間の立36系統が運行されていた。
  • 2000年までは、立川バス南街循環系統(立24・玉14)がロータリー北側ののりばを経由していた。停留所名称は「東大和市駅入口」であった。
  • 2011年6月15日までは、西武バスの東大和循環(玉21:左回り、玉21-1:始発玉川上水駅行、玉22:右回り)も乗り入れていた。

隣の駅

[編集]
西武鉄道
SS 拝島線
拝島ライナー(上りは乗車専用)・急行・準急・各駅停車
小川駅 (SS31) - 東大和市駅 (SS32) - 玉川上水駅 (SS33)

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 「都市私鉄年表 -路線,駅,車庫関係-」『私鉄車両編成表 -都市私鉄編- '80年版』ジェー・アール・アール、1980年4月1日、106頁。 
  2. ^ 鉄道ファン 1980年10月号 105頁
  3. ^ 『東大和市資料編4 新しいまち南街』東大和市、1996年、131頁。 
  4. ^ 東大和市駅”. 西武鉄道. 2019年12月6日閲覧。
  5. ^ 統計東やまと - 東大和市
  6. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  7. ^ 東京都統計年鑑
  8. ^ ヤオコー東大和店ストアインフォメーション
東京都統計年鑑
西武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2023年7月30日閲覧。
  2. ^ 駅別乗降人員(2020年度1日平均) - ウェイバックマシン(2021年9月23日アーカイブ分)、2022年8月20日閲覧
  3. ^ 駅別乗降人員(2021年度1日平均) - ウェイバックマシン(2022年7月8日アーカイブ分)、2022年8月20日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]