東浦城
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東浦城 (静岡県) | |
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城郭構造 | 山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 不明(今川氏?) |
築城年 | 不明 |
主な改修者 | 不明 |
主な城主 | 不明(今川氏?) |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 空堀、曲輪 |
指定文化財 | 未指定 |
再建造物 | なし |
位置 | 北緯34度53分25.6秒 東経138度15分38.9秒 / 北緯34.890444度 東経138.260806度座標: 北緯34度53分25.6秒 東経138度15分38.9秒 / 北緯34.890444度 東経138.260806度 |
地図 |
東浦城(ひがしうらじょう)は、静岡県藤枝市下藪田字東浦にあった中世の日本の城。
概要
[編集]藤枝市北部の潮山から南西へ延びた尾根筋末端、福田山最林寺裏の標高52メートルほどの小丘一帯にあった[1]。
遺構は宅地造成や藤枝バイパスによる破壊が著しいが、南北方向に2つの曲輪が残り、その間に空堀が残る[1]。また最林寺南西の智勝神社付近に「堀ノ内」と言う地名が残る[1]。
史料に記録がないため詳細不明の城郭であるが、駿河今川氏が駿府に入る前の本拠地であった葉梨の地に近いため、今川氏関係の城郭ではないかと推定されている[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 静岡県教育委員会文化課編 1981「東浦城」『静岡県の中世城館跡(静岡県文化財調査報告書 第23集)』 pp.246-247(※静岡県教育委員会編 2001『都道府県別・日本の中世城館調査報告書集成』第9巻〈中部地方の中世城館3-静岡-〉所収)