松井智子
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松井 智子 まつい ともこ | |
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居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 認知科学、語用論 |
研究機関 |
国際基督教大学 京都大学霊長類研究所 東京学芸大学 中央大学 |
出身校 |
早稲田大学教育学部卒業(文学士) ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(言語学博士) |
主な業績 | 認知科学の研究 |
プロジェクト:人物伝 |
松井 智子(まつい ともこ)は、日本の認知科学者。中央大学文学部教授。専門は認知科学、語用論。発達障害児、バイリンガル児を含む主に3歳から12歳くらいまでの子どもを対象に、対人コミュニケーション能力の発達を研究・調査を行っている[1]。
- 1987年 早稲田大学教育学部英語英文学科卒業
- 1988年 ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン修士課程修了
- 1995年 ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン博士課程修了
- 1997年 国際基督教大学助教授
- 2005年 京都大学霊長類研究所助教授(翌年より准教授)
- 2010年 東京学芸大学教授
- 2021年 中央大学文学部教授
受賞
[編集]- 市河賞 2000年
著書
[編集]単著
[編集]- 『子どものうそ、大人の皮肉 ―ことばのオモテとウラがわかるには』(岩波書店、2013年)
- 『Bridging and Relevance』(John Benjamins, 2000年)
共著
[編集]- 『語用論研究法ガイドブック』加藤重広、滝浦真人/編集(ひつじ書房、2016年)
- 『言語と身体性(岩波講座 コミュニケーションの認知科学 第1巻)』今井むつみ、佐治伸郎ほか/共著(岩波書店、2014年)
- 『ミス・コミュニケーション』(ナカニシヤ出版、2011年)
- 『Evidentiality: A Window into Language and Cognitive Development, a New Directions for Child and Adolescent Development』(John Wiley & Sons, 2009年)
- 『ソーシャルブレインズ』(東京大学出版会、2009年)
- 『霊長類進化の科学』(京都大学出版会、2007年)
脚注
[編集]- ^ “子どもがカンニングに走る意外な理由 防ぐためにできることは 万が一の時の振る舞いは|学習と健康・成長|朝日新聞EduA”. www.asahi.com. 2024年5月8日閲覧。
- ^ 科学研究費助成事業DB