加藤重広
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加藤 重広(かとう しげひろ、1964年 - )は、日本の日本語学者。北海道大学教授。専門は語用論。青森県八戸市出身。
人物
[編集]青森県生まれ。1990年東京大学文学部言語学科卒、96年同大学院博士課程満期退学、富山大学人文学部専任講師、1997年助教授、2005年北海道大学大学院文学研究科助教授、07年准教授、2011年教授。2000年「日本語における修飾構造と品詞体系」で文学博士の学位を取得。2003年『日本語修飾構造の語用論的研究』で第22回新村出賞受賞。2016年-2020年日本語用論学会会長。
著書
[編集]単著
[編集]- 『日本語学のしくみ』研究社 シリーズ・日本語のしくみを探る 2001年10月
- 『みんなの日本語教室』三笠書房 2001年6月
- 『日本語修飾構造の語用論的研究』ひつじ書房 2003年7月
- 『日本語語用論のしくみ』研究社 シリーズ・日本語のしくみを探る 2004年7月
- 『日本語文法入門ハンドブック』研究社 2006年12月
- 『ことばの科学』ひつじ書房 学びのエクササイズ 2007年4月
- 『その言い方が人を怒らせる ことばの危機管理術』ちくま新書 2009年11月
- 『日本語統語特性論』北海道大学出版会 2013年4月
- 『日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか』朝日新書 2014年10月
- 『日本語語用論フォーラム 1』ひつじ書房 2015年12月
- 『言語学講義 その起源と未来』 (ちくま新書) 筑摩書房 2019年3月
共編著
[編集]- 『言語学入門 これから始める人のための入門書』 佐久間淳一,町田健共著 研究社 2004年11月
- 『日本語を知るための51題 日本語のこと、あなたはどれだけ知っていますか?』 吉田朋彦共著 研究社 2004年12月
- 『言語研究の射程』 吉田浩美共編著 ひつじ書房 2006年6月
- 『情報科学と言語研究』 佐藤知己共編著 現代図書 2016年4月
- 『基礎から学ぶ 音声学講義』 安藤智子共著 研究社 2016年7月
- 『語用論研究法ガイドブック』 滝浦真人共編著 ひつじ書房 2016年12月
- 『日本語語用論フォーラム 2』 滝浦真人共編著 ひつじ書房 2017年12月
- 『日本語語用論フォーラム 3』 滝浦真人共編著 ひつじ書房 2020年3月
- 『はじめての語用論 基礎から応用まで』 澤田淳共編著 研究社 2020年3月
- 『日本語文字論の挑戦: 表記・文字・文献を考えるための17章』岡墻裕剛共編 勉誠出版 2021年3月
脚注
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