松井茂 (詩人)
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松井 茂(まつい しげる、1975年[1] - )は、日本の詩人、情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科教授。
経歴
[編集]1999年に武蔵大学人文学部日本文化学科を卒業した[2]。大学在学中の1998年から、アルク出版企画で編集者を務めていた[1]。また、編集プロダクションでの勤務歴も持つ[3]。
2005年から東京芸術大学大学院映像研究科でcrest研究員、特任講師、リサーチセンター特任研究員、芸術情報センター助教を務めた[1]。
2015年から情報科学芸術院大学に勤務している[1]。
2012年度は「村木良彦資料に関するアーカイブ的研究」(放送文化基金)「草創期テレビジョンの思想的想像力を探る」(NHKアーカイブス学術利用トライアル研究II)に参画。
著作
[編集]詩集
- 『同時並列回路』(2006年)
- 『オルガ・ブロスキーの墓』(2006年)
- 『時の声』(2010年)[3]
編著
- 『虚像の時代 東野芳明美術批評選』(河出書房新社、2013年)
- 『日本の電子音楽 続 インタビュー編』(engine books、2013年)[4]
- 『テレビ・ドキュメンタリーを創った人々』(NHK出版、2016)[5]
- 『虚像培養芸術論 アートとテレビジョンの想像力』(フィルムアート社、2021年)
- 『坂本龍一のメディア・パフォーマンス マス・メディアの中の芸術家像』 (川崎弘二、坂本龍一との共著)フィルムアート社、2024年
展示
[編集]企画
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “松井 茂”. 情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]. 2024年3月15日閲覧。
- ^ “松井 茂 (Shigeru Matsui) - 学歴 - researchmap”. researchmap.jp. 2024年3月16日閲覧。
- ^ a b c “松井茂”. 山口情報芸術センター[YCAM]. 2024年3月15日閲覧。
- ^ “松井茂:著者紹介|美術館・アート情報 artscape”. 美術館・アート情報 artscape. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “さびしみつつ新しむ──松井茂評「奥能登国際芸術祭2020+」の場所と芸術とそれをめぐる人々”. 美術手帖. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “松井茂 |”. 窓研究所 WINDOW RESEARCH INSTITUTE. 2024年3月15日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 松井茂 (@ma84923230) - X(旧Twitter)
- 松井茂 - reserchmap