松井賚夫
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松井 賚夫(まつい たまお、1922年2月22日 - 2016年1月17日)は、日本の心理学者。立教大学名誉教授、駿河台大学名誉教授。専攻は産業・組織心理学。
東京大学文学部心理学科を卒業する。人事院へ勤務し、後に明治大学を経て、立教大学社会学部教授となる[1]。同大学を名誉教授となり退職後、駿河台大学法学部で教鞭を執る。専門の心理学では産業・組織心理学を主に研究し、複数の著書・訳書を発表した。
著書
[編集]- 『職場管理の心理と技術』(村田宏雄,誠信書房, 1956年)
- 『リーダーシップ』(ダイヤモンド社, 1958年/1967年/1982年)
- 『販売術入門』(田中要人編,青春出版社, 1962年)
- 『人間関係管理とリーダーシップ』(全国地方銀行協会, 1963年)
- 『モチベーション』(ダイヤモンド社, 1982年)
訳書
[編集]- 『管理者のための経営心理学』(共訳,M.ヘイヤー著,ダイヤモンド社, 1959年)
- 『経営組織の革新』(共訳,メイソン・ヘアー編,日本能率協会, 1963年)
- 『消費者の心理と販売管理』(共訳,ニューマン著,誠信書房, 1963年)
- 『経営心理学の基礎(1)』(訳編,誠信書房, 1964年)
- 『組織心理学』(シェイン著,岩波書店, 1966年,1981年)
- 『管理者のための行動科学入門』(監訳,P.ハーシィ,K.H.ブランチャード著,日本生産性本部, 1971年/1974年)
- 『管理者のための対話の技術』(監訳,T.E.アナスタシ二世著, 荒井淑江訳,日本生産性本部, 1972年)
- 『目標が人を動かす』(共訳,E.A.ロック,G.P.ラザム著,ダイヤモンド社, 1984年)
- 『いじめ』(共訳,ダン・オルウェーズ著,川島書店, 1996年)