松井雅樹
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松井 雅樹 | |
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生誕 | 日本・京都府 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 京都大学 |
著名な実績 | 蓄電池材料 |
松井 雅樹(まつい まさき )は、日本の化学者で、北海道大学大学院理学研究院・大学院理学院・理学部化学部門の教授であり、学科長。 [1]。無機化学研究室教授[2]。京都府出身。 魔ツイ魔さきとしてXで配信活動もしている。[3]。趣味はギター演奏で、専門分野はハードロックとヘビーメタルである[4]。北海道大学理学部化学科において、複数の大学教員を自己都合退職させるため、追い出し部屋へ追いやったと報道されている [5]。なお、着任時期を鑑みると、松井本人が問題に関与した可能性は低い。
学歴と職歴
[編集]- 1999年 京都大学工学部物理工学科 卒業
- 2001年 京都大学大学院工学研究科材料工学専攻 修士課程修了
- 2001年 トヨタ自動車株式会社 入社
- 2008年 首都大学東京大学院都市環境科学研究科環境調和・材料化学専攻 博士後期課程修了
- 2008年 Toyota Research Institute of North America, Manager
- 2012年 三重大学大学院工学研究科分子素材工学専攻 特任准教授
- 2013年 科学技術振興機構さきがけ研究者
- 2015年 三重大学大学院工学研究科分子素材工学専攻 准教授
- 2016年 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻 准教授
- 2018年 ローレンスバークレー国立研究所客員研究員(8ヶ月)
- 2021年– 現職
追い出し部屋によるハラスメント行為の実施
[編集]松井は複数の大学教員を自己都合退職させるため、追い出し部屋へ追いやったと報道されている。 化学科の所属教員に対し、教授が定年退職や異動などで不在になった場合、残った准教授や助教ら教員を「旧スタッフ」「旧研究室スタッフ」と呼んで区別>。学生は配属はせず、研究室業務は原則担当させない等のハラスメントを実施したと報道された[5][6]。なお、着任時期を鑑みると松井本人が問題に関与した可能性は低いと考えるのが妥当である。
業績
[編集]京都府出身ですが市内ではないので、所謂京都人ではない。修士課程修了までは、化学系の専攻でなく材料科学系の専攻に在籍していたので、無機化学は研究と自身の講義を通じて学びました。会社に入社して以降は一貫して蓄電池材料の研究に携わっている。[4]。 ハイドロフラックス法という新たな合成法を提案し層状コバルト酸リチウムを、300 ℃で30分という短時間で合成することに成功した[7]が、ハイドロフラックス法による材料合成はドイツで2020年に開発された手法である[8]。
X上の発言
[編集]- 着任早々発覚したトラブルについて妻に「これ、キレてもいい案件よね?」って訊いたら「いいと思うよ」って同意を得た。でも、やっぱ着任早々キレたらヤバい奴って思われるから、キレられないのよね〜。。[9]
- 事務から非常識なリクエストが来たので、キレ気味メールを返したところ、「本件まだ事務内でもコンセンサスが取れておらず、ルール化できていない」という斜め上の回答が来た。。。この対応で溶けた2時間を返して欲しい。[10]
- 利害関係が生じるリスクがあるので、現役の学生のアカウントは見つけてもフォローしないようにしている。[11]
- 誰が何と言おうとドクター新卒で企業就職を推奨する[12]
- 個人的に明確なハラスメントを受けた経験はないけど、ろくに仕事もせずに文句ばかり言う給料泥棒系の同僚は、存在そのものがハラスメントだとずっと思っている。(アカデミア、民間どちらにも居た)[13]
- 宗教上の理由で、大企業を辞めました。[14]
- 僕はもともと講座制はダメだと思っているけど、Berkeleyで世話になった先生とメシ食っている時に「日本は若い人がProfessorになった後も年配のProfessorがグループリーダーをやっているところがダメ」って言っとったな。[15]
- 自分の観測範囲では、ハラスメントをする人は自分がハラスメントをしている自覚がない。自分自身も気をつけねばって思う。[16]
- 駐在員時代、部下から人事に訴えられて(ハラスメントではないけど)毎週人事と面談をさせられたおかげで、ハラスメントにならない指導のポイントは把握しているつもり。それでも、気づかないうちにハラスメントにならないか怖いなって思っている。[17]
参考文献
[編集]- ^ https://twitter.com/mskmatsui/status/1774451626264379418
- ^ https://wwwchem.sci.hokudai.ac.jp/~inorganic/
- ^ https://twitter.com/mskmatsui
- ^ a b ホームページ.https://www2.sci.hokudai.ac.jp/faculty/researcher/masaki-matsui
- ^ a b https://mainichi.jp/articles/20240507/k00/00m/040/111000c
- ^ https://news.yahoo.co.jp/articles/e2231a0beb742ae7e3bda55f5d1cc660cabcac6f
- ^ https://www.hokudai.ac.jp/news/2023/10/co2-1.html
- ^ https://www.degruyter.com/document/doi/10.1515/znb-2020-0147/html
- ^ https://twitter.com/mskmatsui/status/1457686693864116226
- ^ https://twitter.com/mskmatsui/status/1650785523739553793
- ^ https://twitter.com/mskmatsui/status/1729498877265354847
- ^ https://twitter.com/mskmatsui/status/1723166650651058264
- ^ https://twitter.com/mskmatsui/status/1734645136406028757
- ^ https://x.com/mskmatsui/status/1550852505243774977?s=20
- ^ https://x.com/mskmatsui/status/1324053710520020992?s=20
- ^ https://x.com/mskmatsui/status/1525137247812476928?s=20
- ^ https://x.com/mskmatsui/status/1439584033994772482?s=20