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松元洋一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松元洋一
(まつもと よういち)
生誕 (1954-01-01) 1954年1月1日
日本の旗 日本奈良県橿原市
死没 (2022-02-03) 2022年2月3日(68歳没)
日本の旗 日本奈良県橿原市
国籍 日本の旗 日本
流派 穴窯・焼締
活動期間 昭和後期 -

松元 洋一(まつもと よういち、1954年1月1日 - 2022年2月3日[要出典])は日本陶芸家

奈良県橿原市生まれ。1983年に奈良市鉢伏町にて『青蛾窯』を築窯。作品は焼き締めや自然釉の花器・酒器・茶器・食器がメイン。

毎年の春分に、年に一度の大窯焚きを行う。大窯焚きは七昼夜継続する。薪をくべるタイミング、燠掻き、併窯など独特な技法があり、世界中の陶芸家が窯焚に参加し、見学しに来ていた。2018年、鳥取大学が氏のドキュメンタリー映像を撮影し、ネットで公表した。

独特な自然釉は紫から赤まで、虹色を発色する。表面は強還元と高炉圧によるカーボンコーティングが、金と銀の輝きを放つ。世の中の自然釉と区別し、青蛾釉と呼ばれている。その他には粉引と薪窯を結合した新しい技法「青蛾白」がある。

氏は年間日本全国と海外で十回の個展を行う。個展は華道や中国茶道の先生とコラボすることが多い。

略歴

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  • 1976年 - 近畿大学農学部卒業。旅先の萩市にて焼き物と出逢い、以降独学で陶工を志す
  • 1983年 - 奈良市鉢伏町に青䖸窯を築窯
  • 1988年 - 穴窯初窯、日本全国を巡る年間十回の個展を開始
  • 2014年 - 鳥取大学・非常勤講師(2016年まで)[1]
  • 2018年 - 北京にて個展

主な展示歴

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松元洋一氏は全国各地の寺院、ギャラリー、デパートで合計三百回以上の個展歴を持つ。

2018年に、海外初の個展を北京市老古竹斎にて開催。

以下は主な展示歴

主な受賞歴

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引用

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  1. ^ イベント案内|鳥取大学地域学部附属芸術文化センター”. www.rs.tottori-u.ac.jp. 2019年6月27日閲覧。
  2. ^ 酒の器Toyoda 松元洋一”. www.sakenoutsuwa.com. 2019年6月27日閲覧。
  3. ^ 酒の器Toyoda 松元洋一”. www.sakenoutsuwa.com. 2019年6月27日閲覧。
  4. ^ saetapp. “松元洋一展”. ぽっぽいっぽ. 2019年6月27日閲覧。
  5. ^ 京都:祇園 2016.10.21-26 友々ぼん ジョリージョンソン & 松元洋一” (英語). 2019年6月27日閲覧。
  6. ^ 2016年2月19日~21日「如月の伏見 花とうつわの饗宴」と題し、大倉記念館に於いて松元洋一先生の器と花との出会い”. いけばな嵯峨御流(さがごりゅう) (2016年2月3日). 2019年6月27日閲覧。
  7. ^ 酒の器Toyoda 松元洋一”. www.sakenoutsuwa.com. 2019年6月27日閲覧。
  8. ^ 酒の器Toyoda 松元洋一2012”. www.sakenoutsuwa.com. 2019年6月27日閲覧。
  9. ^ 松元洋一の器を楽しむ食事会 草菴 | 耳より情報 | 株式会社市民タイムス”. www.shimintimes.co.jp. 2019年6月27日閲覧。
  10. ^ 埴のうつわ 松元洋一展”. 隣花庵 公式ウェブサイト|愛媛県松山市. 2019年6月27日閲覧。
  11. ^ 埴のうつわ 松元洋一展”. 隣花庵 公式ウェブサイト|愛媛県松山市. 2019年6月27日閲覧。
  12. ^ oceandancer. “陶芸家、松元洋一展。”. SHIP OF FOOLS. 2019年6月27日閲覧。
  13. ^ CafeContainer09-3-01”. www.kiesinc.jp. 2019年6月27日閲覧。
  14. ^ 松元洋一さんの個展”. ASHIYA COMMOPLUS. 2019年6月27日閲覧。
  15. ^ 松元洋一さんの作品④”. ASHIYA COMMOPLUS. 2019年6月27日閲覧。
  16. ^ CafeContainer09 TOP”. www.kiesinc.jp. 2019年6月27日閲覧。
  17. ^ CafeContainer09 TOP”. www.kiesinc.jp. 2019年6月27日閲覧。
  18. ^ ginzanews. “丸善日本橋で松元洋一「器」展 | 銀座新聞ニュース”. 2019年6月27日閲覧。
  19. ^ 旬菜蔵: 松元洋一作品展”. syunsai-kura.jp. 2019年6月27日閲覧。
  20. ^ 旬菜蔵: 松元洋一 展”. syunsai-kura.jp. 2019年6月27日閲覧。
  21. ^ 松元洋一展”. 斎花の気まぐれ日記. 2019年6月27日閲覧。
  22. ^ 名古屋栄三越 6月の美術催物”. 2019年6月27日閲覧。
  23. ^ oceandancer. “陶芸家、松元洋一展。”. SHIP OF FOOLS. 2019年6月27日閲覧。