松原村 (福井県)
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まつばらむら 松原村 | |
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廃止日 | 1937年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 敦賀町、松原村 → 敦賀市 |
現在の自治体 | 敦賀市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 福井県 |
郡 | 敦賀郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,080人 (国勢調査、1935年) |
隣接自治体 |
敦賀郡敦賀町、中郷村、粟野村 三方郡山東村 |
松原村役場 | |
所在地 | 福井県敦賀郡松原村 |
座標 | 北緯35度38分43秒 東経136度03分20秒 / 北緯35.64522度 東経136.05556度座標: 北緯35度38分43秒 東経136度03分20秒 / 北緯35.64522度 東経136.05556度 |
ウィキプロジェクト |
松原村(まつばらむら)は福井県敦賀郡にあった村。現在の敦賀市の北西部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、沓見村、木崎村、櫛川村、松島村、原村、二村浦、名子浦、縄間浦、常宮浦、沓浦、手ノ浦、色ヶ浜浦、浦底浦、立石浦及び白木浦の区域をもって、松原村が発足する。
- 1930年(昭和10年)7月9日 - 集中豪雨により井の口川が氾濫。村内の水田約15町歩が冠水[1]。
- 1937年(昭和11年)4月1日 - 敦賀町及び松原村が合併して、敦賀市が発足する。
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、松原村の篤農家は山本、田中、河瀬、倉谷、河端、山東、龍頭、上山、中出、福光、松永、増田、橋詰姓の人物がいた[2]。
出身・ゆかりのある人物
[編集]- 大和田正吉(大和田銀行専務取締役) - かつて松原村に居住していた[3]。
- 高木孝一(実業家、政治家) - 高木建設社長。高木商事社長。福井県議会議員。敦賀市議会議員。敦賀市長。自宅は沓見[4]。自民党衆議院議員高木毅の父。
地域
[編集]施設
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]脚注
[編集]- ^ 敦賀地方に十余年ぶりの豪雨『大阪毎日新聞』昭和5年7月10日福井版(『昭和ニュース事典第2巻 昭和4年-昭和5年』本編p557 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 『大日本篤農家名鑑』484頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年1月23日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第9版』オ162頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年4月11日閲覧。
- ^ “(おくやみ)高木孝一氏が死去 高木毅衆院議員の父、前福井県敦賀市長”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2012年6月2日) 2017年1月23日閲覧。
- ^ a b 『大日本寺院総覧』2038頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年12月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 堀由蔵編『大日本寺院総覧』明治出版社、1916年。
- 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
- 『角川日本地名大辞典 18 福井県』。